ジャスティン・ビーバー、日本公演を含むツアー14公演をキャンセル!

歌手のジャスティン・ビーバーが、2016年にスタートさせた『Purpose』ワールドツアーの残り14公演をすべてキャンセルすることが明らかに。正式声明で語られなかったその理由を探るべく、ゴシップサイトのレポーターがジャスティンを直撃取材! その一部始終がおさえられた動画を見たファンたちからは、落胆の声が続出。果たして、ジャスティンの回答とは?

Photo : Getty Images
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歌手のジャスティン・ビーバー(23)が、アルバム『Purpose』のワールドツアー残り14公演をキャンセル! 度重なるお騒がせ行動で批判を浴びてきた彼だが、またも大きな注目を集めることとなってしまった。

2015年にリリースしたアルバム『Purpose』をテーマにした同名のワールドツアーは、2016年3月にワシントン州シアトルにてスタート。これまで1年以上に渡って150ものコンサートを行い、今年10月のアジア公演を最後に完結する予定であった。

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公演の中止に関してジャスティンのスタッフは、彼の公式ホームページにて声明を発表。その内容は、以下の通り。

予期せぬ事態により、ジャスティン・ビーバーは『Purpose』ワールドツアーの残りのコンサートすべてを中止することになりました。ジャスティンはファンを心から愛しており、落胆させることを嫌います。これまで18カ月にも及ぶコンサートツアーを叶えてくれたファンたちに、とても感謝しています。6つの大陸で150もの公演をキャストやスタッフたちとともに経験し成功させたことを、とてもうれしく、誇りに思っています。しかしながら深く考慮した結果、残りの公演を行わないことを決めました。チケットは後日、購入元にて全額返金されます。

予期せぬ事態が一体どういったものなのか、本人によるコメントが一切ないまま中止となったため、インターネットにはファンによる落胆と憤りのコメントが続出する事態に。

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そんななか米ゴシップサイト『TMZ』が、渦中にいるジャスティンを直撃。電撃ニュースが報道されて間もなく、ビーチでリラックしていたという彼の元をレポーターが訪れた。

「コンサートをキャンセルをしたけど、大丈夫? 何か問題があったのか?」という問いに対して、「ああ、何も問題ないさ」と回答。さらに「もう疲れちゃった?」と聞かれると、「そうだね、もう2年近く続けているからね。ゆっくりしようと思うよ。自転車に乗ったりね」と言いながら笑顔を浮かべる一幕も。

最後にレポーターから「ファンたちにメッセージは?」と問われると、「愛してるよ、君たちは最高だ。がっかりしたり、裏切られたと感じた人がいたら、ごめんよ。良い一日を!」と言い、足早に去っていった。

昨年3月には自身のインスタグラムで、同ツアーでの握手会をすべてキャンセルすることを報告していたジャスティン。その理由を、「みんなを笑顔でハッピーにしたいけれど、自分のことを犠牲にはしたくないんだ。いつも精神的に困ぱいしてしまって、うつ状態に陥ってしまうんだよ。人々の期待に応えることへのプレッシャーは、僕にとって大きすぎるんだ」と語っていた。

2年にもわたり世界を旅しながらツアーを続けることは、想像にも絶する大変さであるはず。たっぷりと休息し、元気な姿でコンサートを再開する日を、待ち望むばかり。