何事にも慎重な堅実派で、誠実な姿勢は周囲の人からも信頼されているでしょう。誰に対してもやさしくて面倒見がよく、恋人には真摯に尽くします。働き者で勉強家でもありますが、仕事や家事などやるべきことをたくさん抱え込んで身動きがとれなくなることも。
想定外なことが起こるとき。慎重に状況を見つめること
恋愛においては慎重派で、確実な恋をしたいと願う二黒土星の人にとっては若干の波乱モードです。というのも、2019年はあらゆることが予測不可能。仕事や対人関係などすべてのことにその傾向が見られるのですが、恋においては特にびっくりするような出来事には事欠かないでしょう。思わぬタイミングでアプローチされたり、想像もしなかったようなスピード展開が見られたりと、文字どおり「恋の嵐」にもみくちゃにされているような気分を味わうかもしれません。人によってはこうしたスリルが何より楽しいと思えるのですが、二黒土星の人にとってはやや苦手意識を感じるような状況と言えるでしょう。シングルの人は、突然の恋のチャンスに恵まれます。思いがけない場所での出会い、出会ってすぐにプロポーズなど、驚くことが多い時期です。待ちの姿勢でいるだけでなく、自分からも積極的に行動範囲を広げていくとよいでしょう。二黒土星の人が安心して魅力的な笑顔で自分のよさを伝えていけるのは、友人・知人からの紹介。信頼できる人に「いい人がいたら紹介して」と、種まき的なお願いをしておくとチャンスが増えるでしょう。
ただし、’19年の出会いに付随する最大のウィークポイントといえば、「玉石混交」ということ。出会いはあってもすべてが玉というわけではなく、高い確率で石も交ざっているのです。二黒土星の人であれば、しっかりと見極める目を持っているとは思いますが、グイグイ押されるにまかせて結婚を決めたりすると、取り返しのつかない状態になるかもしれません。先を急ぐ相手にはまず警戒を。加えて、恋人を友達や家族に会わせるなどして、客観的に判断してもらうと安心でしょう。
もし、少しでも引っかかることがあったなら、先を急がず相手を見極めるために時間を置いたほうが賢明です。「そんなことをしたら嫌われてしまうのでは」と思うこともあるかもしれませんが、仮にそうなればあなたの気持ちを尊重できない、その程度の人ということで諦めるのもまた幸せへの過程のひとつなのです。ちなみに、出会ったその日に体を求めてくるような人は「玉石混交」の石のほうだと判断してOK。あなたがそうした求めに軽々しく乗るとは思えませんが、もし迷ったら「石だからやめよう」という判断をなさるのが賢明だろうと思います。
カップルは結婚話が持ち上がるでしょう。お互いの気持ちが一致しているのなら、今がベストなタイミングと思って話をまとめていくとよいでしょう。ただし、もし相手に不満を抱えていたり、行動や言動に問題があると思っていたりするのなら、いったんは話をストップして。「結婚すれば変わるだろう」「相手が誰であっても、ある程度は妥協して合わせるしかないだろう」といった期待や諦めがある場合は、それがあとでふたりの愛をむしばむことになります。二黒土星の人は我慢強いところもあります。それが愛する人であればなおさらですよね。それでも、人は我慢をするためだけに生きているわけではありません。ひとりでずっと我慢し続けないためにも、今、解決しておけるといいですね。
ちなみに、シングルの人もカップルの人も、’19年は「なんでわかってくれないの？」「なんで怒ってるかわかる？」といった発言をするのは禁物。相手に罪悪感を抱かせるために泣いたり、改心させるために怒ったりすることも同様に避けておきましょう。やさしいあなたがこんな発言をするとしたらよっぽどのことです。きっと相手にも責任はあるとはいえ、負担をかけるような言い方は、’19年は特に愛を深めません。「じゃあもういいよ、別れよう」などとなってしまう可能性も、普段よりは高まっています。そこだけ気をつけて、幸せをつかんでいきましょうね。
自信を与えてくれるベストパートナー。褒められたらそのまま受け取って
OKです。お誘いに応じると世界が広がるでしょう 
悪い人ではありませんが、あなたの考えている愛や誠実さとは
少しずれがあるかも。おつき合いをするならゆっくり時間をかけること
