義理人情に厚くバイタリティある人です。周囲を引っ張って前に進むエネルギーにあふれ、頼られればイヤとは言えずとことん面倒を見るでしょう。「アネゴ」なんて呼ばれることも多そう。恋においてはとことん一途。嫉妬や独占欲も強く、恋人を愛しぬきます。
「普通」が大事なとき。落ち着いてじっくり愛を育んで
何事にもエネルギッシュで「自分の道は自分で切り開く」「運命は自分で動かせる」といったスタンスの五黄土星の人。恋においてもジェットコースターのようなドラマティックな展開があってこそワクワクするはずですが、2019年はそうした要素はほとんどありません。ただ「地味でつまらない一年なんだな」とがっかりしたり「もしかして、自分はもう枯れてしまったのかも⁉」と不安を抱いたりする必要はありません。わかりやすい展開やモテの実感が期待できるのは2020年のこと。それまではパートナーがいる人もいない人も、あらゆる人とじっくり誠実に向き合っていくことで「運の仕込み」ができる、それが’19年という年なのです。映画やドラマと違い、私たちの毎日には地味でつまらない日も人間関係も実に多いものです。ただ、すべてがスペシャルではないからこそ、スペシャルなことが起きたときのうれしさもひときわ輝き、日々を丁寧に生きることの価値も見いだすことができるのでしょう。五黄土星の人は、そうと決めさえすればどんな状況もそれなりに意義を見いだせる人。’19年という年の一日一日を、丁寧に自分のために生きていきましょうね。
まずシングルの人については、よい出会いを求めるなら知人・友人からの紹介が有力です。結婚を視野に入れるのであればマッチングアプリよりも、結婚相談所や自治体の婚活パーティなど相手の意識も高まっている場がよいでしょう。’19年出会う相手というのは、ドキドキ感は少なくとも信頼できる人であることは確か。あなた自身もしっかりと自分を磨き、落ち着いたファッションやメイク、態度を心がけると良縁をつかみやすくなるでしょう。年上でも年下でも、年の差10歳以上の人はよくよく注意して、相手を見極めるようになさってください。
「この人でいいのかな？」と迷いが生まれたら……といっても、五黄土星の人が迷うというのはあまり考えにくいことですけれども、確実に幸せな恋をしたいと望むなら家族ぐるみのおつき合いに発展させるのが得策でしょう。自分の親に会わせたり、相手の親に紹介してもらったりといった機会を設けると、絆を強めることになるはずです。
カップルは安定期です。派手なイベントこそありませんが、節目節目でお互いを思いやり、大切にしていけるはず。ケンカの際は、感情論に持ち込むと例年以上に収拾がつかなくなりますから、そこは注意なさってください。カッとしたらまずは数秒黙る、もしくはいったんその場を離れ、クールダウンしてから話し合うのもよい選択です。体調が悪いときに、機嫌まで悪くしないことも、地味に大切と言えそうです。
一点注意したいのが、安定基調とはいえ、あなたの浮気の虫が若干騒ぎやすくなっていること。相手に不満があったり、心の距離を感じていたりする場合などは、ほかに好きな人ができたタイミングで衝動的にシャットダウンするようなこともあるかもしれません。特に’19年の後半は、ノリでそうした行動をとってしまいがちなので心しておきましょう。
心変わりにも理由があります。口にするのは突然でも、お互いに日々接するうちに少しずつ心は変わっていくものであり、一方的にどちらが悪いといったことは決めつけられないと思います。ただ、もしも今の恋人を愛しているのなら、’19年は浮気に走るよりも、しっかりと相手を見るほうにエネルギーを注げると素敵です。彼の写真をたくさん撮る、なんていう日常はあなたの愛する力を高めてくれるはずですよ。最近、恋人の写真を撮っていますか？ ちょっと振り返ってみるといいかもしれませんね。これから恋人ができる人も、たくさんたくさん、彼の姿を手もとに残してあげてください。もちろん、あなたが一緒に写ったものも。
一緒にいるとエネルギーのおすそ分けをしてもらえそう。
意気投合しやすく恋も仕事も前向きに。ただし、悪ノリをしすぎないこと 
かみ合わない会話に退屈しがち。ただし五黄土星のあなたが
前のめりすぎるというのも理由のひとつかも……。うまくバランスをとって
