01 GINZA MUSIC BAR
アナログ・レコードの音に包まれて銀座の夜をゆっくり過ごす
銀座7丁目交差点のすぐ近く。初めてでも気負いなく訪れられるこのバーの売りは、最高のサウンドシステムと3000枚以上のアナログ・レコード。年代を問わず、ジャンルを超えた選曲は音楽好きをうならせる。毎週木曜日にはDJを招いてのイベントも開催。こだわりのスピーカーから流れる長時間でも疲れないやわらかい音。深く美しいブルーとウッドで統一されたインテリアも居心地がいい。＂古きよき＂がモダンに表現された店内で至極のひと時を楽しみたい。
ゆるりとしたパジャマ風セットアップにポップな小物使いでナイトアウトの高揚感を添えて。シャツ￥27,000・パンツ￥25,000／alpha PR（アンユーズド） Ｔシャツ￥10,000／UNIT&GUEST（ブラウス） 中に着たボーダーＴシャツ￥15,000／ジャーナル スタンダード 表参道（スタンド アローン） スカート￥15,000／ジャーナル スタンダード自由が丘店（ジャーナル スタンダードニュウ） ピアス￥25,000／エイチビューティ＆ユース（ラビットネック） ブローチ（上から）￥23,000・￥29,000／シティショップ（ケネス ジェイレーン） リング￥14,000／アダムエ ロペ（ローラ ロンバルディ） バッグ（ショルダーストラップつき）￥60,000／Pred PR（ミチノ） 靴￥67,000／ロンハーマン（マリ ジウディセリ）
1 ビルの4階。銀座の街並みがのぞく大きな窓が開放的。クラシック専用に作られたというイギリス、TANNOY社の最高峰スピーカーWESTMINSTERが鎮座する
2 季節の果物を使用したフレッシュジュースをシャンパンで割ったカクテル（￥1,900）。ナプキンにはお店の電話番号を手書き風にプリント
3 ＂アナログ＂にちなみ店内にはこんな電話も。随所に粋な計らいが感じられる
DATA
東京都中央区銀座7の8の13 ブラウンプレイス 4F
03-3572-3666
営業時間：18時〜翌4時
定休日：日曜
02 The OPEN BOOK
新宿ゴールデン街巡りはここからスタート
レモンサワーブームの火つけ役とも言えるThe OPEN BOOK。新宿ゴールデン街の五番街に位置するこの店のオーナーは、作家、田中小実昌氏の孫、田中開氏。店主の蔵書約1000冊以上がひしめく本棚は圧巻の光景だ。シグネチャーのレモンサワーは中（￥700）と大（￥1,000）の2種。カウンターのみの店内には、海外からのゲストや常連客が肩を並べ、アットホームな雰囲気が漂う。本棚から気になる一冊を手に取り、素材を生かしたフレッシュな一杯を堪能したい。
ソフトな色と柄をレイヤードしたどこかレトロなスタイルが夜のゴールデン街によく似合う。ニット￥135,000・パンツ￥113,000（ともにヴィカ ガジンスカヤ）・中に着たブラウス￥113,000（ボニー ヤング）／ロンハーマン ピアス￥18,000／アダム エ ロペ（ローラ ロンバルディ） ウエストポーチ￥32,000／alpha PR（アエタ）
1 天井は吹き抜けに。壁を埋め尽くす本棚が2階、3階へと続く
2 真っ赤な唐辛子が浮かぶ金魚サワー（￥700）はピリッとした辛さが癖になる。生姜を煮込んで作ったシロップが味わい深いジンジャーサワー（￥700）もおすすめ。3月からは新メニューも加わるそう
3 名物のレモンサワーはクラフトビール用のランドルフィルターで作られる。空気圧を加えることで、新鮮なレモンの香りが焼酎に染み渡る
DATA
東京都新宿区歌舞伎町1の1の6 （ゴールデン街 五番街）
080-4112-0273
営業時間：19時〜翌1時30分（LO）、19時〜23時30分（LO/日）
不定休
03 UPLINK KICHIJOJI
ディナーの後は吉祥寺で映画鑑賞
昨年12月にオープンした吉祥寺の新名所、アップリンクには楽しい仕掛けが満載。それぞれ内装コンセプトが異なる5つのスクリーンに、4つの展示スペース、デレク・ジャーマンの『BLUE』をコンセプトにした通路など、五感を満たしてくれる要素が盛りだくさんだ。友人とのディナー終わり、一日の締めは映画鑑賞で決まり！
1 受付で輝くミラーボールは渋谷のクラブWOMBから寄贈されたもの
2 ストライプがテーマのスクリーン5の壁はウィリアム・モリス。 座席番号は仏キネット社のチェアに刺しゅうで施されている
3 コンセッションでは武蔵野市生まれのクラフトビール（￥800）を販売
DATA
東京都武蔵野市吉祥寺本町1の5の1吉祥寺パルコ B2
0422-66-5042
9時30分〜最終上映終了（コンセッション営業は最終上映前まで）
定休日：無し
