女の業がうずまく「あやしい絵展」の吸引力 #63

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「白瀧姫」は明治28年頃の「生人形(いきにんぎょう)
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鳳(与謝野)晶子の『みだれ髪』(明治34年)と、与謝野鉄幹・晶子の『毒草』」。アール・ヌーヴォー風デザインがおしゃれです。
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橘小夢「高野聖」。この馬も彼女の虜になった男性が変身させられたのでしょうか。
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小林古径「清姫 鐘巻」清姫が蛇(というより龍)に変身し、道成寺の鐘の中に隠れた安珍を焼き殺してしまうシーン。お寺の仏様は守ってくれなかったようです……。
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北野恒富「淀君」。大阪城が落城寸前の時の様子を描いているのか、静かな覚悟が感じられます。
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梶原緋佐子「老妓」「唄へる女」。特に盛っていない等身大の大正時代の女性が描かれています。
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甲斐庄楠音「幻覚(踊る女)」「舞ふ」。眺めていると時空が歪みそうです……。
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