ミナペルホネンが、新業態店「マテリアリ」を代官山にオープン

北陸圏のフラッグシップとしてのアプローチで誕生した「minä perhonen（ミナペルホネン）」金沢店に続き、ブランドのアイコンでもある“テキスタイル”を主役に誕生した新業態店「materiaali（マテリアリ）」をこの春オープン。

2017年4月1日、大正時代に建てられた古民家をもとに、金沢に初となる新店舗をオープンしたばかりの「ミナペルホネン」。その約20日後となる4月22日（土）、今回はすでに1店舗を構える東京・代官山にて、“素材＝テキスタイル”を主軸とした新しいアプローチのショップ「マテリアリ」をオープンした。

代官山ヒルサイドテラスの一角、大通りから一歩奥まったC棟のさらに奥に位置するショップの内装は、Luftの真喜志奈美さんと桶田千夏子さんがデザイン。ラワン材を天井から壁、床へと張り巡らせ、直線的なラインで構成する空間はシャープながらも木に包まれているように居心地が良い。箱に入り込んだような静けさに包まれる感覚と、窓の外の借景から感じる穏やかな開放感も魅力となっている。

店名の「マテリアリ」は、フィンランド語で「素材」を意味することば。「ミナペルホネン」が2006年から販売をスタートした“テキスタイル”にあらためて焦点をあてたショップは、意外にもブランドにとっても初の試みだ。

テキスタイルを中心に展開する商品は、たとえばクッションやラグ、うつわなどのインテリアアイテム。そして、今回のオープンと同時に初お披露目となったタイルなど、暮らしを彩るさまざまなアイテムは今後も少しずつラインナップを増やしていくそう。