アルテックからフィンランド独立100周年を祝う新作が登場&キャンペーンがスタート

独立から100周年を迎えフィンランドのインテリアブランド、Artek(アルテック)から、アニバーサリーイヤーを祝う新作が発売に。創業者のひとり、アイノ・アアルトが80年前にデザインしたプラントポットや、ブルレック兄弟によるカラフルなテキスタイルなど、すぐにでも暮らしに取り入れたいアイテムがずらり!

今年、2017年はフィンランドが民主主義の独立国として100年を迎える記念すべき年。1935年にそのフィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルトらによって創業したアルテックからも、100周年の節目の年に相応しい、魅力的な新作や限定モデルが登場した。

「リーヒティエ プラント ポット」 ¥7,900~
「リーヒティエ プラント ポット」 ¥7,900~

1937年のパリ万国博覧会で展示された植木鉢を初めて製品化した「リーヒティエ プラント ポット」は、アイノ・アアルトがデザインしたもの。自然を愛し、自然と共に生きた夫妻の想いを反映したオーガニックな曲線は、すべて手仕事によって再現されている。4種類×2色展開なので、大ぶりの観葉植物から手のひらサイズの多肉植物の寄せ植えまで、さまざまな植物に対応できるのもうれしい。

一方、新しい世代の製品としては、ロナン&エルワン・ブルレックがアルテックで初めて手掛けたテキスタイルのシリーズ「リヴィ」が。

テキスタイル「リヴィ」 ¥4,200/1m~
テキスタイル「リヴィ」 ¥4,200/1m~

リヴィというのはフィンランド語で行や列を意味する言葉。限りなく続く平行線をハンドドローイングで表現したデザインには、自然の作りだす不完全さや美を大切にしてきたアルテックの精神が反映されている。このシリーズには布地だけでなく、クッションカバー、ポーチ、トレー、バッグなどもラインナップ。特に2サイズ展開のポーチなどはバッグの中で日々大活躍してくれそう。

また、アルヴァ・アアルトが家具職人のオット・コルホネンとともに開発に取り組み、1933年に特許を取得した、アルテックの家具デザインの基礎ともなる「L-レッグ」を使った製品にも「フィンランド100 モデル」が登場。

Photo:Olivier Meriel
Photo:Olivier Meriel

脚部にストーンホワイトのカラーを、また座面や天板には4色の淡いリノリウムを使用することで、アアルトのデザインが持つ機能美がより際立てられている。

ほかにも「フィンランド100 モデル」には、イルマリ・タピオヴァーラのデザインによる「ドムス チェア」や、アアルトの定番照明「A110 ペンダント」の数量限定モデルも。

ちなみに今年の年末までに全国のキャンペーン参加7店舗にて、「リヴィ」の製品および「リーヒティエ プラント ポット」を購入すると好きな「リヴィ」のバッジを1個、また「フィンランド100 モデル」のスツール1脚以上とテーブル1台以上をセットで購入すると好きな「リーヒティエ プラント ポット」1個がもれなくもらえるキャンペーンも実施中。詳しくはアルテックのフェイスブックページなどをチェックして。

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