「冒頭のシーンは印象的。道行く人が2度見するぐらいハードです。自分で階段から落ちたりしたので痛かったし、その日のお風呂で傷口が染みた瞬間の、部活帰りのような疲労感も心地よかった。戦いをみせるアクションというよりは芝居の流れにある喧嘩でした。役を通じて全身を使って表現していく感覚があったと思います」
はぎわら りく●1999年、埼玉県生まれ。2008年に子役としてデビュー。ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」「美しい彼」、映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』など話題作に多数出演。Netflix「ダウンタイム」でも好演。
「バイオレンスな描写については、現場でかなり話し合いをしました。特に自分は、原作にある妻に対する暴力の表現に対しては慎重に捉えていましたね。現場の雰囲気任せや意図しないバイオレンスでは、ノイズになると思って。そういう積み重ねを経て、今の感覚にも合ったヒューマンドラマになったと思います」
やぎら ゆうや●1990年、東京都生まれ。映画『誰も知らない』で俳優デビュー。同作でカンヌ国際映画祭最優秀男優賞を史上最年少・日本人初で受賞。ドラマ「ガンニバル」「ライオンの隠れ家」やNetflix「九条の大罪」などで主演を務める。
「この作品で初めて本格的な演技のレッスンを受けました。話すときの発声の仕方とか、感情をどう表に出すかとか、勉強になりました。実は撮影途中でエンディング曲に玉置浩二さんの『メロディー』を歌うことが決まったんですが、利久がファンと聞いてより怖くなったことを覚えています(笑)」
1998年、東京都生まれ。BE:FIRSTのメンバーとして2021年にデビュー。伸びやかな歌声と高い表現力を持ち、音楽活動を中心に、モデルや俳優としても幅広く活躍。昨年映画『ウィンドブレイカー』で俳優としての活動もスタート。
『RYUJI 竜二』
80年代の歌舞伎町。周囲から一目おかれるヤクザ・竜二は恋人まり子との間に息子を授かり、極道の世界と距離をとるように。家族のように大切に思う舎弟との日々も交えて複雑な人間ドラマが繰り広げられる。(10月30日全国公開)
©2026「RYUJI」製作委員会




