「このメガネ、ジャスパー・モリソンデザインなんです」と言いたくなる眼鏡

もう、タイトルのまんまです。会社では一日PCに向かっていることも多いので、夜に近づくにつれて目は乾燥してシパシパ、目元のクマは濃くなる一方、ということが頻発。それに耐え兼ねて、ある時アマゾンでPC用メガネをポチりました。それはそれで機能的に満足していたのですが、やっぱり眼鏡は試着をして買わないとサイズ感がうまくフィットしない。いつかちゃんとしたものを買わないとな、と思っていた先日、たまたま眼鏡ストアのJINSを通りかかりました。

大変失礼ながら「デザインはそこそこでもレンズの機能がちゃんとしていればいいか」という気持ちでふらりと入って商品を見ていたところ、ものすごくシンプルだけどなんだかよさそう、という眼鏡の一群が目に飛び込んできました。よくよく見ると、そこにはジャスパー・モリソンがデザイン、と書いてあるではないですか! 私、ロンドンでジャスパーのスタジオショップに取材に行ったこともあるジャスパーファンでして。この文字を見るなり、フレーム¥5000、ブルーライトカットレンズ(40%カット)¥5000のしめて¥10000で、写真のボストンタイプのマットブラウンデミを即決しました。

レンズはブルーライトカット率が高い「40%CUT」なので、やや黄色がかっています。
レンズはブルーライトカット率が高い「40%CUT」なので、やや黄色がかっています。

お気に入りポイントは、何よりも無駄のないフォルムと、軽さ。そして日本のJINSと組んでいるだけあって、鼻パッドや耳のカーブのフィット感が良いこと。ジャスパーの「スーパーノーマル」なデザイン哲学そのもので、見ているだけで気分があがります(ただのファン)。

にわか勉強したところによると、なんでもJINSは「JINS Design Project」の第一弾として、ジャスパーモデルを10月から発売。デザインは、4型×4色あります。この機能性とデザイン性の高さ、そしてコスパの良さに、JINSの本気度を感じます。第二弾以降のデザイナーも気になるところですが、ド近眼の私としては、近眼用の眼鏡もほかのジャスパーモデルで作ろうかと検討中。今まさにこの記事を、ブルーライト燦々状態で読んでくださっているそこのあなたにも、おすすめですよ!

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エディターTOTOKI

ファッションと占い担当。おしゃれは我慢、ができないので、着心地重視。休みの日は、大体インテリアのことを考えています。