一瞬で涼を呼ぶ、老舗甘味処の天然氷のかき氷

毎日暑すぎて、これはもうかき氷でしょう!ということで先日、以前から気になっていた甘味処に駆け込みました。それは人形町の甘酒横丁にあります「森乃園」です。正直、写真映えしそうな王道のいちご味と迷ったのですが・・・。やっぱりここは「ほうじ茶」でしょう!ということで、写真の茶色いかき氷をオーダーしました。それはなぜかって森乃園は、大正3年創業のほうじ茶専門店なのです。前を通りかかるたびに、なんとも香ばしい香りが鼻腔をついて、ほうじ茶が飲みたくなってしまいます。

一瞬いちごに惹かれながらも、ほうじ茶かき氷を頼み、その茶色一色っぷりにちょっと怯んで「あの、白玉トッピングできますか?」と思わず聞いてみたところ、なんと中に入っているとのこと! ちょっとホクホクして待つこと5分ほど。どーん!と盛られたかき氷が登場しました。

日光の天然氷を使用しているという氷はふわっふわ。シロップは自家焙煎されたほうじ茶が使用されていて、ほのかな苦味と甘味、そして香ばしさがちょうどいい。

食べ進めていくと、コロンとした白玉と、ほうじ茶餡、そしてほうじ茶ゼリーが入っていて満足度大。帽子のようにのっかったクリームも程よい甘さのアクセントです。ボリュームある一杯を食べ終わったころには、すーっと体の熱が引いて、すっかり涼しくなりました。

 余談ですが、ここのソフトクリームも香ばしくって、ほんのりビターで美味しいですよ。もし甘味処が満席で、待たなければならないときは、テイクアウトでソフトクリームという選択肢もありです! 

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エディターASADA

主に美容担当。山登りなど自然に触れることが好き。最近は健康とかインナービューティとかいう言葉にめっぽう弱くなりました。

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