ユニクロのコーデュロイシャツという神名品

先日久しぶりにユニクロに行きまして。「ユニクロのメンズがやばい」という噂を耳にし、ウィメンズフロアではなくメンズフロアに直行してみたんです。結論から言うと、すごく楽しかったんです。何が楽しいって、シンプルだけど気が利いていて、簡潔に言えば「使える」宝の山だった!もちろん+JやUも素晴らしいですが、私はノーマルなアイテムに心を奪われました。フーディからネルシャツ、ニットまでかたっぱしから試着し、「え!?このシルエット……一体どういうこと?」と心の中でいちいち絶叫。正直、数年前には感じた、ここがもうちょっとこうであれば、みたいなことがありません。ユニクロに優秀なパタンナーの方々が集結しているという噂を試着にて実感した次第です。特に感激したのがこちらのコーデュロイワークシャツ。

こちらメンズフロアにありながらもユニセックスらしく、サイズのレンジが結構あるのですが、S〜Lまで羽織ってみたところLが163cmの自分にはちょうどいい形でした。ヴィンテージ感のあるワークポケットに、小ぶりの襟、肩から自然に落ちるライン、少し体が泳ぐ身幅、細すぎず太すぎない畝。どの点をとっても絶妙。中にハイネックニットを入れて、パンツにタックインして着てもいいし、こんなふうに前を開けて中のトップスを見せてジャケット風に羽織るのも良い。

とにかく着こなしの幅が広い。しかもトレンドものではないので、長く長く愛用したいと思います。この恐ろしいほど使えるアイテム、現在1枚¥990(税抜)です。白とベージュ、迷わず両方購入しました。冬物なのでウェブサイトではほとんどのサイズが売り切れており、各店舗にどれほど在庫があるかは把握できていませんが、もし運よく出合ったら、是非。本当に間違いのないアイテムです!

(ちなみにこのチューリップ柄インナーはGR8で購入したSamuel Gui Yangのもので、こちらも今季の大満足のお買い物でした。今輝きを増しているブランドです。以前掲載したデザイナーのインタビュー、ウィズコロナの服作りについて語っていて考え方が素晴らしいので読んでみてください)

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エディターITAGAKI

ファッション、ビューティ担当。音楽担当になったので耳を鍛えてます。好きなものは、色石、茄子、牧歌的な風景。