「QOL爆上がり」とはこのことか！と、身に染みて実感しているアイテムがあります。それが、ダイソンのドライヤーです。
“風の使い手”ダイソンが誇る、髪をいたわる速乾術
数か月前から使い始めたこちら。下半期を待たずしてベストバイトップ確定！と言えるほど、効果を実感しています。
ダイソンと言えば、吸引力の高いサイクロン式を採用した掃除機や、羽根のない扇風機など、従来の家電とは一線を画するハイスペックな数々の商品を世に生み出しているブランド。そのスタイリッシュなビジュアルと簡単には手を出せない価格帯から、私の中ではこれまで高嶺の花的な存在でした。そんな憧れの商品を念願かなって日々の相棒に迎え入れたのですが、これがやはり出来る方でございました……。
初めて使用したとき、まず驚いたのが圧倒的な風量！ ボタンを操作すると、コンパクトなボディからは想像もできないほどパワフルな風が吹き出します。ハイブリッドカーのアクセルを踏むように、ぶわっと風が吹き出してくる使用感は癖になる心地よさがあります。
濡れた髪の表面は、乾いている状態よりも最大42%も弱くなるという統計結果から、髪のダメージを可能な限り抑えるべく、風の力で素早く水分を落とせる仕様だそう。ドライヤーによっては高温の風で痛んでそうだな……とうっすら勘づきながら髪を乾かすことも度々ありました。一方のこちらは低めの温度設定。かつ驚くほど速く髪が乾きます。風量と温度は3段階で調節が可能なので、自分の好みやシーンに合わせてカスタムすることもできます。高温の風を毎日当て続けると髪の色落ちなどにもつながるようで、カラーリングをしている人や、深い黒髪の艶をキープしたい人にも良さそうです。
翌朝、ヘアセットなしでも髪がまとまっている！
効果実感は他にも。 私事ですが、先日ストレートパーマを当ててベリーショートにヘアカットしました。いつも髪を伸ばしてはバッサリ切る、ということを繰り返しているのですが、短くすると毎度のごとく出てくる問題が、“髪が短すぎて、ヘアアイロンをうまく当てられない”ということ。スティックの分厚さが邪魔をして、根元部分に上手に熱を与えられないのです。ストレートパーマをかけると、地毛が生えてきたときに根元が少し浮いたようになるのですが、局所的なうねりにうまくアプローチできないのが悩みでした。そして結局、ハードワックスで言うことを聞かせる、というのが常套手段に。そんなお悩みをさらっと解決に導いてくれたのが、このドライヤーだったのです。
まず、頭のトップから風圧をかけるようにして髪を乾かすことで、根元の髪の浮きを抑えられるように。先述した通りかなりパワフルなので、熱セットなくして、髪がきれいにまとまります。そして、それが翌朝まで(ほぼ)キープされていることに感動しました。夜寝る前にセットしても起きる頃にはまた元通り、がデフォルトだったので、こんなこと初めて！と朝からハッピーに。ヘアセット用のアタッチメントも色々とラインナップが揃っているので、ヘアスタイルに合わせて買いそろえるのが良さそうです。ドライヤーの後にヘアアイロン、などと普段何重にも負荷をかけていたことを思うと、この１過程だけでほとんどヘアセットが完了するのは、美髪にとっても、タイパ的にも理想的です。
やっぱり推したい、スタイリッシュなデザイン
そして、最後に推したいのは何といってもこのビジュアル。コンパクトな佇まいに最小限のボタン、そして高級感のあるダークグレーカラー。360度、どこから見ても美しい。ものはできるだけ見えない化収納したい派ですが、独立洗面台の横にかけておいてもモダンに映ります。QOLの向上は、性能だけではなくビジュアルも相まってですよね……。毎日の充実度をアップさせたい方に、是非おすすめしたい逸品です！
周囲の人の着こなしが気になって仕方ない私服ウォッチャー。
街でも目を光らせています。ミニマルで、少しひねりのある服が好きです。
