コペンハーゲンからパリまで、2025年春夏コレクションの会場で見つけた、ファッション上級者たちのオフランウェイスナップ。現地で多く見かけたのは、カーディガンやミディ丈のスカート、そしてバレエシューズなどを使用したスタイリング！ アイテムの選び方や着こなしのテクニックをぜひ参考にして。
コペンハーゲンからパリまで、2025年春夏コレクションの会場で見つけた、ファッション上級者たちのオフランウェイスナップ。現地で多く見かけたのは、カーディガンやミディ丈のスカート、そしてバレエシューズなどを使用したスタイリング！ アイテムの選び方や着こなしのテクニックをぜひ参考にして。
アンサンブル感覚で着る【カーディガン】
ポロ×カーディガンのアンサンブル風ルック
ビューティブランドを手がけるNina Urgell Cloquellは、最新のグッチのルックに身を包んで登場。ポロシャツにカーディガン、ショートパンツを同色でまとめ、統一感のあるスタイリングに仕上げた。深みのあるレッドやグリーンの革小物でグッと秋仕様に。
色違いのニットを潔くレイヤード！
台湾のデジタルクリエイター、Molly Chiangが挑戦したのは、色違いのニットレイヤード。今季のプラダが提唱するアンサンブルの着こなしは、世界各地でトレンドとなっている。スカーフや靴下の色みで遊びを効かせながらも、Iラインのスカートでエレガントに見せて。
表情のある毛足の長いグレーニットを主役に
今季カーディガンを取り入れるなら、コンパクトなサイズを選びたい。上半身をタイトにまとめながらボトムスにボリュームを持たせることで、自然なメリハリを演出。Vネックパンプスや横長フォルムのサングラスなど、シャープな印象の小物が効いている。
無垢なホワイトに鮮やかな装飾をプラスして
今季のキーカラーであるホワイトのリブニットカーディガンは、身頃に刺しゅうやビジューなどの華やかなあしらいを加えて、デコラティブな雰囲気に。花モチーフのネックレスとJW アンダーソンのフラットシューズで、首もとと足もとの色をリンク。
合わせ方次第で表情を変える【ミディ丈スカート】
ミディ丈にロングブーツは新“絶対領域”
パリで開催されたミュウミュウのショー会場でキャッチした彼女は、膝丈スカートとロングブーツのバランスが好相性。ショート丈のニットジャケットからのぞくサックスブルーのシャツと、スカートの裾部分をリンクさせて、統一感を持たせている。
秋冬でもビビッドカラーは健在！
暗くなりがちな秋冬スタイルを明るく灯すビビッドカラーのスカート。パープルのジャケットやオレンジのバッグといった華やかなカラーアイテムを組み合わせることで、他の人と差をつけて。ミディ丈のボトムスには、ボリュームのあるジャケットを合わせると今季らしいバランスに仕上がる。
ロンドンの気鋭ブランドからも登場
ヴィンテージのテキスタイルを用いたクラフト感のあるスカートは、ロンドン現地での人気が高まっているヘアリー マリーのもの。ポロ ラルフ ローレンのストライプ柄シャツやマルニのバッグなど、ベーシックなアイテムを合わせて、スカートを際立たせた。
【フラットシューズ】で足もとをすっきり見せて
煌めくストーンで印象的な足もとに
インパクトの強いエッセンシャル アントワープのスカートに負けない存在感を放つ、アライアのフラットシューズ。黒のレザーにスタッズがちりばめられたシューズで、足もとから個性を薫らせたい。
洗練された佇まいに導くバイカラーシューズ
ナヌーシュカのデニムトレンチコートの足もとに選んだのは、甲のストラップとトゥに黒を用いた、バイカラーのフラットシューズ。どんなスタイリングにも合わせやすいベーシックカラーで、カラータイツとも相性抜群。普段はカジュアルなスニーカーが多い人にも使いやすい。
バレエシューズはスクエアトゥが主流に
タイムレスに愛されるバレエシューズは、近年の流行からスクエアトゥが多く登場中。甲のストラップやサテンの素材感など、さりげないあしらいで上品なムードに。全体的にアイスブルー系の色みでまとめながら、ピンクのバレエシューズをポイントにしている点も上手い。
