【今夏のサンダル事情】おしゃれな人のお気に入りシューズを見せて

【ジル サンダー】深めスリットのボトムスにも調和

MOGGIE CO-OP（マギークープ）MD/マネージャー　村上由美子さん（@ymk1031）

「スカートやパンツもロング丈のものが多いので、足もとで遊び心を演出できるようなデザインのサンダルが気になっていたんです」と村上さん。ジル サンダーのヒールサンダルは、モードな雰囲気をそのままに、夏らしい軽やかな足もとに仕上げてくれる。

「今日はコンパクトなタンクトップや、スリットが深いカーゴスカートなどのカジュアルなアイテムを合わせているので、バッグとシューズはエレガントなものを選びました。スタイリングを組む際に、常にバランスを意識しています。特徴的なアイウェアやゴールドのジュエリーがあると、グッと落ち着いた雰囲気に見えますよね」。

【ドリス ヴァン ノッテン】スポーティとモードの化学反応

ノリ エノモト　デザイナー／パタンナー　榎本紀子さん（@37nori）

榎本さんが夏のサンダルに求めるものとは？ 「歩きやすさと、エレガントさ。ドリス ヴァン ノッテンのサンダルは、足がしっかりとホールドされるところと、スポーティな紐のデザインと重厚感のあるレザーとのバランスに惹かれて、購入しました」。

「割と主張のあるサンダルということもあり、洋服はすとんと落ちるようなマーメイドスカートをメインにバランスを取りました。夏はどうしても装いがシンプルになりがちですが、存在感のあるサンダルを選んだり、ペディキュアで色を足したりと、少しの工夫で見え方がグッと変わると思います」。

【ビルケンシュトック】ドレッシーな服にアクティブな要素を足して

デザイナー　山名生穂さん（@i_kuho)

「念願のビルケンシュトックのレザーサンダルをこの夏に購入したばかり。チューリッヒが欲しかったのですが、試着してみるとアリゾナのほうが自分のスタイルにしっくりときたんです。素足で履いても、靴下に合わせても可愛い！」

「今日のテーマはなんとなく『バレリーナの練習着』のようなイメージでスタイリングを考えてみました。色をベージュと黒でまとめたり、軽やかなリネン素材のスカートを合わせたりしながら、幼く見えないように心がけました。足もとに、同系色の靴下をルーズに合わせたところもポイントです」。

【ザ・ロウ】レザーの質感で遊ぶ、大人のモードなスタイル

フリーランスPR・モデル　長峰由莉さん（@yurinagamine）

サンダルをモードなスタイリングに合わせるコツやポイントは？ 「レザーの質感やボリューム感でモードさを演出して、カジュアルな装いでも軽い印象になりすぎないように気をつけています。ザ・ロウのサンダルは靴下を履けば秋口まで活躍するなと思い、購入を決意」。

「足もとを上品に見せてくれるグルカサンダルは、カジュアルになりすぎずに使いやすい。今日は夏のモノトーンスタイルらしく、なるべく軽やかにまとめてみました」。肌を少し見せることで夏らしい清涼感を演出して。黒を基調にしながら、ノーカラーの白シャツが爽やかな印象を添えている。