ホノルルにも登場!シェア自転車”biki bike”が便利すぎる〜〜!

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世界各地の街で続々導入されている公共シェアバイクが、2017年6月、ついにハワイにも登場しました。その名も”biki bike"。これ、まじで便利です。利用方法も簡単なので、活用を激おすすめ!


さすがのおしゃれデザインもうれしいビキ。2017年9月時点でレンタルステーション設置エリアはダウンタウン〜ワイキキ〜ダイヤモンドヘッド〜ハワイ大学エリア。観光客が行動しがちな範囲はほぼ網羅してくれています。いくつかある料金体系の中で旅行者が利用しやすいのは2種類。30分3.5ドル(以降、延長30分ごとに3.5ドル追加)のSINGLE RIDEか、無期限で300時間まで20ドルで利用可能なFREE SPIRIT PASSがおすすめです、ステーションにあるマシンでクレジットカードで支払います。思い切ってFREE SPIRIT PASSを購入するとチョイ乗りも気軽にできるので、時間節約になって結果、安上がりとも言えます (←ひとりっPの旅の格言のひとつが、「時は金なり」)。無期限なので残った分は次回ハワイ旅にも利用可能。

 

ビキがすごいのは、とにかくいたるところにステーションがあること(2017年9月時点で約150カ所!)。地理に不慣れなハワイビギナーでも返却場所を探してうろうろ、なんてことはありません。ワイキキのホテル街に滞在しているなら、間違いなくホテルから徒歩3分以内にステーションがあります。

意外に広いワイキキホテル街。端から端まで歩くと20分ほどかかります。さらにヒルトンハワイアンビレッジ方面まで行くなら軽く30分以上。バスに乗るには近すぎるけど、歩くには遠い、なんて移動の際にはこのビキを借りればスイスイさっくさくです。レンタカーしている人でも、ワイキキ内はパーキングを見つけるのが至難のワザ。だったらビキを利用したほうがよっぽど便利。ローカルの人たちも、自分の車ではダウンタウンやワイキキ周辺に入らず、ビキを使っているくらいです。

 

ダウンタウンからワイキキまで、ビキ利用でストレート移動なら30分ほど。途中のカカアコエリアに寄りながら行くのもいいし、いままでは行きづらかったキングストリート沿いやカパフル通り沿いへも自由自在。ワイキキから近いわりにバスで行くのはちょっと面倒だった、大好きなスーパーマーケット『ダウン・トゥ・アース』へも、ビキを使えばアッという間!!1日2回行っちゃうよ〜〜! 広大なカピオラニ公園もビキならぐるっと爆走、気に入ったスポットでのんびりごろごろする、なんていうロコみたいなこともできちゃうんです。

 

というように、ビキを利用するということは、「レンタカーはしない(ひとりだと割高だから)、基本バス利用、たまにUber 」派のひとりっぱーに新たな移動手段の選択肢が加わったっていうことです。これはもうハワイひとりっぷ革命! みなさんもぜひ! ビキ利用で旅のプランはもっともっと自由自在になりますよ〜〜〜!

ただし、注意事項をいくつか。

*自転車は車と同じルールで走行するのが基本です。自転車専用レーンが設けられている道では専用レーンを走ればいいのでラクですが、そうではない道でも基本は車道を走行。が、たとえばアラワイ運河沿いなどは車道の幅に余裕があまりなく、車との併走はかなり緊張します。かといって歩道も狭いので通行人がいると走れない、など、場所によっては走行に注意が必要です。

*荷物はリュック型を激おすすめします。フロントスペースに小さな荷物は入れられますが、ひったくりの危険もあるので、ここに入れていいのは盗られても困らないものだけ。貴重品の入ったバッグは必ず身につけてください。

https://gobiki.org/

 

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ひとりっP

ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。

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