以前の記事（「気分はまるで魔法使い！？ 私のスマートスピーカー活用法」）でも書かせていただいたように、我が家の家電はほとんどを「OK, Google」で操作できるようにしているのですが、国内では対応している家電やデバイスが少ないので、海外からなんとかして購入して半ば無理やり繋いでいるものも多々。同じような理由でスマートスピーカーをイマイチ活用しきれていない、という方も多いのではないでしょうか……！
そこで、今回ご紹介するのが「tp-link ミニ スマート Wi-Fiプラグ」です。これは家電とコンセントの間に挟むことで、スマホやGoogleアシスタント、Amazon AlexaといったAIアシスタントと繋がり、普通の家電をスマート家電として使えちゃうというもの。
Amazon AlexaやGoogleアシスタントと連携させることで家電を音声で操作できるようになるのも便利なのですが、このプラグ、スマートスピーカーを持っていなくても、スマホとWiFiさえあれば遠隔で家電を操作できるようになるリモートアクセスやスケジューリング、おでかけモードといった機能を使うことができるんです。
先日、我が家では掃除機を充電式のものに買い替えまして、それを寝室の端に置いています。就寝時に充電中のランプがピカーっと光っているのが気になってしまうので、使わないときはコンセントからプラグを抜いておくことになったのですが、いざという時に充電されておらず使えない！なんてことがたびたびありました。
そこで試しにこのプラグを導入してみることに。
スマートWi-Fiプラグのスケジューリング機能を使って、毎日午前7時にオン／午後10時にオフする設定をしておくことで、充電中のランプが気になることもなくなったし、いざ使おうとした時に充電が切れてしまっているということもなくなりました。
また、複数のサービスやデバイスを繋ぐアプリ「IFTTT」にも対応しているので、工夫の仕方でさまざまな使い方ができそうです。プラグの横にあるスイッチからも手動でオン／オフできるのも便利。まずはテストでひとつ買ってみたのですが、あとふたつくらい買い足そうと思っています（笑）。
価格も4,000-5,000円程（店舗によって変動あり）と手頃なので、スマートホーム入門アイテムとしてもおススメです！
ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画／ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。
