虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの地下2階に広がるT-MARKET内に、クラフトビール醸造所併設のブルワリーレストラン、dam brewery restaurant（ダムブルワリー レストラン）が誕生。ステンレスのビールタンクが並ぶスタイリッシュな店内で、自家醸造のクラフトビールと、ビールが進む多彩なフードメニューが楽しめる。
食を中心とした新たな街のサードプレイスとして虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの地下2階に誕生したT-MARKET。個性的な店舗が並ぶこのエリアに、クラフトビール醸造所併設のブルワリーレストラン、dam brewery restaurant（ダムブルワリー レストラン）が誕生した。
店名にある「ダム」とは、江戸時代に虎ノ門に作られた堰堤（ダム）に由来。「かつてこの地が市民に命の水を供給し名所となっていたように、自家醸造のクラフトビールを通じて、人と人、人とシーンを繋ぐ賑わいに溢れるブルワリーレストランを目指す」という。
トータルディレクションを手がけるのは、東京のクラフトビールの先駆者的存在として知られるアウグスビール株式会社。今回は「どんな食事にも最高に合うビール」をコンセプトに、個性を適度に抑えながら、すべての人に寄り添うビールを開発した。
“毎日の新聞”と名付けられたシグネチャービール「daily paper-Saison-」は、セゾンスタイルを採用した、軽やかでドライな口当たりとフルーティーかつスパイシーな香りが特徴のビール。季節毎にフレーバーを変えて醸造するという。「day light -IPA-」はグレープフルーツのような甘さ、ハーブ、シトラス系の爽やかな香りを最大限に引き立てたIPA。また「dawn brew -Brown Ale-」は、東京•青山のロースターカフェ、Littele Darling Coffee Roastersと、徳島・上勝町にある醸造所のRISE&WINとのコラボレーションから生まれた期間限定コーヒーブラウンエール。丁寧に焙煎されたコーヒー豆と麦芽の豊かな香りが楽しめる。
一方、フードメニューの監修を務めたのはNYミシュラン3つ星店「Jean-Georges」で日本人初のスー・シェフとなった後、完全紹介制レストラン「No Code」のオーナーシェフとなった米澤文雄。シグネチャーメニューのフィッシュ・アンド・チップスは、白身魚のみの「dam fish plate」だけでなく、白身魚に加え、大海老、イカ、ソフトシェルクラブ、サーモンから1種類または2種類を選んでプラスすることも可能。甘辛いBBQソースや爽やかなハーブがアクセントのアンチョビハーブタルタルなど4種類のディップソースもついてくる。オリジナルスパイスを使用したポテトチップスも絶品だ。
片山正通率いるワンダーウォールが手がけた、シズル感をテーマにしたインテリアや、店内のステージコーナーに掲げられた新進気鋭のアーティスト、友沢こたおによる描き下ろし作品などが非日常感を盛り上げてくれるのも嬉しい限り。ビール以外のドリンクやスモールポーションの一品料理も充実しているので、さまざまなシーンで利用できそう！
dam brewery restaurant
住所：東京都港区虎ノ門2-6-3 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 地下2階
営業時間：月曜〜土曜 11:00〜23:00（ランチ 11:00〜14:30／カフェ 14:30〜17:00／ディナー 17:00〜23:00）、日曜・祝日 11:00〜22:00
定休日：施設に準ずる
電話番号：03-3528-8581
https://dambrewery.jp/
