こんなの見たことない! モードな釣り指南

SPUR2月号「釣りガール日誌」。モードとフィッシングのコラボレーションが実現しました!

ことの発端は、じわじわストリートで見かけていたメンズの「釣りベスト」を活かした着こなし。記憶にございますでしょうか? ついにその波はハイブランドのランウェイに舞い降りまして。 2019年春夏シーズンはフィッシングベストを思わせるアイテムが隆盛を極めたのです! そこに昨今のアウトドアブームも相まって、私達は思ったんです。「こういうかわいい格好をして、釣りにいきたい!」と。さらに専門家の方にご指南いただきたい! と。そんな流れで1965年創業の週刊つりニュース社が運営する「webマガジン『TSURINEWS』」にコラボレーションを打診。この度晴れて念願叶い、一緒に釣りに繰り出しました! こちらでは誌面のこぼれ話をお届けします。

▲天気はあいにくの曇り模様
▲天気はあいにくの曇り模様

訪れたのは静岡県・沼津市。都内を2時台から出発し、夜明け頃に沼津市に到着。まずは静浦漁港の堤防にて撮影スタート。今回モデルとしてオファーしたのは上京したばかりのフレッシュな18歳。アップカミングなニュースター、岡本ゆいさんです。小顔なのに173cmという高身長で、ハイブランドの新作を着こなしてくれました。

▲フィッシングベストに着想を得たという、sacaiの象徴的な釣りベスト

さらにそこから場所を移動して、引き続き撮影。訪れた湾ではボートが借りられるので、実際に乗船しました。誌面では(偶然その場を通りがかった)可愛らしいワンちゃんも一緒に写っているので、必見です! なかなか朝から冷えました。

さて、移動後に肝心の釣りにも本格的にトライ。の予定だったのですが当日は午後から豪雨が止まず。釣り好きなフォトグラファー・横浪修さんや「TSURINEWS」の方に指導いただきながら過酷な状況下、筏上で数時間挑戦。結果、ベラやマダイ(下写真)が釣れたところでフィニッシュ!

▲大きい!
▲かなり大きく感動!

もっと釣りたかった!という無念を残しつつも場を後にしました。釣れた魚はその場でさばいてテイクアウト。スタイリスト小嶋智子さんは帰宅後、鯛めしにしたそうです。釣って食べられる、というのも醍醐味ですよね。

といった感じで、初心者でも楽しい時間を過ごせました。手順が分かればあとはちょっとした工夫やコツを掴めるように頑張るだけ。無心で、ひたすらに真剣に竿と向き合う時間は意外とあっという間。必ずまた釣りに来よう!と再訪を誓いました。

さて、この模様は「webマガジン『TSURINEWS』」にもアップされています。是非そちらのレポートもご覧ください!

エディターSAKURABAプロフィール画像
エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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