【ポレーヌ】がレザーの端切れを活用するプロジェクトの第二弾として、ウェンディ・アンドリューとのコラボによるミラーを数量限定発売

パリ発のレザーグッズブランド、ポレーヌより、フランス人デザイナーのウェンディ・アンドリューとのコラボレーションによるミラー「Oco」が200点限定で発売された。これはアーティストや職人にレザーの端切れを再利用して斬新な作品を創造してもらうコラボレーションシリーズ「Les Mains」の第二弾となる。

パリ発のレザーグッズブランド、ポレーヌより、ウェンディ・アンドリューとのコラボレーションによるミラー「Oco」が、200点限定で発売された。これはアーティストや職人の現代のビジョンにスポットライトを当て、ポレーヌの代表的なアイテムであるバッグを作る際に出るレザーの端切れを使用して新たな製品を創造してもらうコラボレーションシリーズ「Les Mains」の第二弾となる。

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今回コラボレーション相手として招かれたアンドリューは、独自の革新的な手法でデザイン、アート、そしてモードの世界で活躍する若手実力派デザイナー。世界で最も影響力のあるインテリアデザイナーや建築家を表彰する『AD100』リストに数年にわたって選ばれている彼女は、素材を組み合わせ、意外性のある家具をデザインすることを得意としている。

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ミラー「Oco」(トープ)¥84,000

彼女は2014年にコードとシリコンコーティングを組み合わせて防水布を作るシステム「レーヘン」を開発。生地を縫ったり、型紙を切ったりする必要がないため、素材の無駄を生まないこの方法は、彼女のすべての作品に採用されている。

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ミラー「Oco」(キャメル)¥84,000
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コットンコードを革の端切れとともに固めることで魅力溢れる素材が誕生。

今回、アンドリューは初めて革にシリコンコーティングを施すことに挑戦。木製サポートの上にコットンコードと革の端切れを渦巻き状に置き、シリコンで全体をコーティング。シリコンが乾いたら外し、ミラーと組み合わせて仕上げている。200点のミラーはすべてデザイナーのパリのアトリエで製作され、シリアルナンバーが入れられている。

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シリコンで裏側から固めたコットンコードとレザーの端切れが美しい表情を見せる。

「Oco」はエクリュのコットンコードとテクスチャードトープレザーの組み合わせと、ナチュラルカラーのコットンコードとベージュとキャメルのテクスチャードレザーの組み合わせの2種類。2つのメタルフックが付いているため、ミラーは好みの向きに取り付けることができる。ポレーヌとアンドリューが共有するフランスのサヴォア・フェールが表現されたサステイナブルなミラーは、インテリアに柔らかな表情を加えてくれそうだ。

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フランス人デザイナーのウェンディ・アンドリュー。

ポレーヌ
https://jp.polene-paris.com/

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