和顔にもしっくり、華山の紅さす玉肌

新プロダクトでつくる名画のベースメイクアップ

 「市井の人々を、生き生きと健康的に描いた横山華山。江戸時代後期に暮らし、伝統的な日本画の手法を用いながら、西洋画のような立体感の概念を取り入れようと模索した稀有な絵師です」(池上さん)。

 毛穴レス肌に仕立てるハーフマットなファンデーションで、日本画に特徴的な胡粉を使って描いたなめらかな肌にオマージュを捧げて。肌にほのかに紅をさすことでさりげなく立体感を表現した華山の手法をまねて、健康的な上気感とほのかな陰影をもたらすヌードオレンジのチークをひとさし。

1 二層式の化粧水感覚で軽やか。エレガンス モイスト シェイクアップ(35㎖)¥5,000〈9月17日発売〉/エレガンス コスメティックス
2 ほどよい血色と陰影をもたらすヌードカラー。ブラッシュクチュール 5 ¥6,000/イヴ・サンローラン・ボーテ
3 生気を宿すパーシモン。ディオールスキン ルージュ ブラッシュ 459 ¥5,700〈限定色〉/パルファン・クリスチャン・ディオール
4 心地よい潤いと、毛穴プルーフなハーフマット肌が長時間持続。タン イドル ウルトラ クッションコンパクト¥6,500/ランコム

 

『横山華山展』

自由な画風と伸びやかな筆使いで、庶民の暮らしを生き生きと描いた、江戸後期の絵師の知られざる画業にフィーチャー。伝統的な日本画の技法と近代的な陰影の捉え方を併せ持つ、独自の作品世界に迫る。
会期/9月22日〜11月11日 会場/東京ステーションギャラリー 03-3212-2485

 

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