イッセイ ミヤケ パルファムから「ロードゥ イッセイ オードパルファム インテンス」と「ロードゥ イッセイ プールオム オードパルファム」が登場。2025年6月発売予定。
香りに「水」の概念を取り入れたアクアティックフレグランスの先駆けとして知られる「ロードゥ イッセイ」。「水」という究極的にピュアな存在を香りへと昇華させたブランドが新たに目を向けたのは、香りが存在しないという「海の中」。
誕生したのは、「ロードゥ イッセイ オードパルファム インテンス」と「ロードゥ イッセイ プールオム オードパルファム」の2種類。海を深く理解し、海洋保護の必要性を訴える深海の冒険者の導きで、ふたりの調香師がそれぞれ“香りのないものの香り”の創造に挑戦した。
アマンディーヌ・クレール・マリーが手がけた「ロードゥ イッセイ オードパルファム インテンス」は、40メートルの海底でたゆたう水中植物、ポシドニアに着想を得たアクアティック フローラル。時には海の生き物たちが身を守る隠れ家にもなる海草の植物らしい温かみを、イランイランやダマスクローズ、インフューズド バニラで表現している。
ソフィー・ラベによる「ロードゥ イッセイ プールオム オードパルファム」は、外からは計り知れないほど深い海の深遠さを描いたアクアティック ウッディ。最初に刺激的な花椒やレモン エッセンスが立ち上がり、バルサムファー アブソリュートとシダーウッドが重厚なニュアンスをプラス。海の冷たさとあたたかさを思わせる鮮やかなコントラストが魅力だ。
ひと目で印象に残るアイコニックなボトルも進化。シルバーのキャップは木製、ボトルにはリサイクルガラスを20%使用するなど環境に配慮したアプローチを採用したほか、150mlのレフィルも登場。
フレグランス史に残る香りを「海」という視点で再解釈したふたつのフレグランス。不朽の名香との新たなる邂逅を楽しみたい。
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