リモートワークが続いている影響もあり、少し前に引っ越してから長いこと放置気味だった部屋のインテリアを見直す機会が増えました。大物家具は買えずとも、ちょっとしたインテリアをプラスするだけで、暮らしが格段に楽しくなることを噛み締めている毎日です。今回は毎シーズン必ずといっていいほど新作をポチってしまうレザーブランドのエンダースキーマから、購入して大正解だったインテリア雑貨を紹介します。
卓越した技術を持つ東京・浅草の職人によって生み出される上質なレザープロダクトで有名なエンダースキーマ。バッグやシューズ、SLG（スモールレザーグッズ）なども魅力的なのですが、実はレザーを使用したインテリア雑貨も豊富な品揃えなんです。
中でも、リモートワーク中の心の支えになってくれているのが花瓶とスリッパ（１枚目と２枚目の写真）。ブランド初となる花瓶は、実験器具のフラスコと、シグネチャーでもあるベジタブルタンニンなめしのヌメ革を組み合わせた、異素材MIXがとっても素敵。花を活けてもよし、オブジェとして飾ってもよし、デスクに置いて仕事の息抜きついでに愛でています。そして、毎日長時間履いているスリッパもこの機会に替えることに。トラッドシューズ好きな私にドンズバだったのがこちら。スエードのアッパーに同素材のタッセルが付いたレザースリッパです。リモートワーク中、ふと何気なく足元を見たときにスリッパが可愛いとちょっとテンション上がりますよね。
そして「買ってよかった～！」と心から思っているのが、ヌメ革のダストボックスとティッシュケース（３枚目と４枚目の写真）。手作業で縫い上げられたダストボックスは、適度にクラフト感がありつつもほっこりしすぎないミニマムなデザイン。ともすると生活感が全面に出てしまうボックスティッシュも、レザーのティッシュケースで包めば洗練された佇まいに早変わり。どちらも写真だと若干地味に見えますが、使い込むほどにレザーの味わいが増し、傷さえも愛しくなるような、経年変化を楽しめる一品です。
デザイン性の高さとヘビー・デューティさを兼ね備えたエンダースキーマのインテリア雑貨で、ちょっとしたお部屋の変化を楽しみながら、リモートワークに勤しみたいと思います。
ファッションとカルチャー担当。ボーイッシュな服がワードローブの大半を占めています。ラジオとハイボールがあれば、とりあえず幸せです。
