友情が宿る、ミキモトの一粒パールピアス #深夜のこっそり話 #1530

前回のコラムで、ドネーションができるネックレスを誕生日に買ったと書きました。もう少し自分へ何か買おう！と意気込んでいたものの、忙しい時期が再来。バースデーショッピングのことがすっかり頭から消え去ろうとしていた頃、友人たちから素敵な誕生日プレゼントが届きました。

ミキモトの一粒パールピアスに想いを馳せて

キャッチは18KG。 — 耳たぶにおさまる可愛いサイズでも、輝きはご覧の通り！パールピアス／ミキモト

ミキモトの一粒パールピアスです。中高一貫の女子校に通っていた私は、同じ軽音楽部だった彼女たちと６年間ほとんど毎日一緒にいました。放課後のカフェテリアで菓子パンをつまみながらダラダラと過ごした思い出から、部活のオーディションでライバルとして競い合った日々、それぞれ全く別の道を選んだ大学受験から就職、結婚、出産まで、人生の節目節目を見てきた旧知の仲。気がつけば、彼女たちとは人生の半分をお互いに知り合っていることになります。

私の誕生日と他のお祝いを兼ねて彼女たちが選んでくれたのは、一生を添い遂げられるジュエリーでした。アコヤ真珠の一粒ピアスは、どんなスタイルでも、どんなシーンでも、優しく肌を照らしてくれます。普段使いからオケージョンまで、幅広く活躍してくれるんです。ちょうど最近、三重県にあるミキモト真珠島で真珠養殖の歴史や方法について知る機会があったので、ちょっと運命を感じたり。

普段使いにもオケージョンにも使えて、気の利いたギフトにもぴったり！

真珠は母貝に取り込まれた異物（もしくは人工的に入れられた核）の周りを真珠層が覆うことで形成されます。その層は何年もかけ幾重にも重なることで大きくなり、輝きを増していく。このパールを見ていると、私と彼女たちが歩んできた時間が、美しく凝縮されているような気がしてきました。大人になってからは毎日のように顔を合わせることはないけれど、青春時代を共に駆け抜けた記憶は一生心に刻まれ、いくつになってもキラキラとした思い出として蘇ってきます。私たちの友情が、パールのようにずっと輝き続けますように。