レトロで新しいゲーム機【Playdate】。かわいさMAX、興奮が止まりません! #深夜のこっそり話 #1630 #Playdate

職業柄、かわいいものを目にする機会は多く、その後深夜にポチることもしばしば。かわいくて面白いものは、SPURスタッフみんなの大好物です。今回紹介するのはワクワクしすぎて、ポチる指先が力んでしまった、小さな携帯ゲーム「Playdate」。公式HPに「趣味全開で楽しんで作りました」とコメントがあるように、ちょっとレトロ感ありのかわいい雰囲気と、みたことあるようでみたことないゲームがつまっている、新発想満載のこだわりのゲーム機なんです。

その「趣味全開で楽しんで作りました」の文字を読んだときに思いだしたのが、韓ドラファンの方なら浮かぶあの顔、『ユミの細胞たち1』のアン・ボヒョン演ずるウンのこと。ゲーム制作会社SLW STUDIOを友人たちと経営するゲーム開発者という役なのですが、「まるでウンたちのよう……」。と、妄想タイムを挟んで、速攻ポチリました。がしかし、世界中で大人気な事もあり、かなり待ちました。待つこと1年3ヶ月。昨日到着し、やっと手にした「Playdate」。パチパチパチ〜(涙)!


「もうパッケージからかわいい」と、人生ではじめてゲーム機を触るかのように我が家は大興奮。プチパニック状態。そういえば、このゲーム会社の名前はPanic。「そういうことか!」と閃くも、開けてすぐに「かわいい」「何これ」と大騒ぎです。まず驚いたのが、実機の感動が開封すぐに伝わるよう、まさかの個別包装なしのスタイル。蓋をあけたら、ご対面! (しっかり蓋裏にも衝撃吸収クッションがつけられ、プロテクトは万全です) 開封の感動サプライス、素敵すぎます。ゲーム機と「Have fan!」のメッセージだけの世界です。メッセージの中には充電・通信用USBケーブルが包まれていて、ニクい!

「Playdate」の特徴はここには書ききれないほど色々あるのですが、まず目につくのは右側につけられた冗談みたいなアナログのクランク(手回しハンドル)。このクランクも実はポケットサイズのシンセサイザーで有名な、ユニークなサウンドメーカーTeenage Engineering が協力タッグを組んだもの。サウンドはモノラルスピーカーですが、迫力もあり、よき音。ヘッドフォン対応も可能で、こちらはステレオです。


画面はバックライトのないモノクロで、見つめているとドット絵が表現するかわいい世界へ没入します。暗がりではプレイできませんが、スマートフォンのゲームとは違う世界で、そのこだわりも好きです。


そして、ゲームのソフト面はシーズン1として24タイトルが配信され、それらも本体価格に含まれていて、今後も配信され更新していきます。まだ 24種全部を試せていませんが、まずハマったのが日本のChuhai Labsによる『Whitewater Wipeout』というサーフィンゲーム。クランクでボードの角度を調整して波をせめます。ボトムターンやリッピングなどトリックを決めていくのが、ムズいのですが、ただただ楽しい。最初、恐ろしいほどできませんでした(笑)。でも、クランクを回す手は止まりません。


また、このクランクを使ったゲームで話題なのが、「塊魂」のゲームクリエーターuvulaの高橋さんによる『Crankin's Time Travel Adventure』。主人公クランキンが居眠りでデートに遅刻しそうなところ、股間を蹴られたり、バックドロップをくらったりしながら進みます。クランクを早回ししたり、逆まわし、停止などして、障害をさけながら彼女のもとに到着させてGOALとなるようです(まだ全然遊べてなくてふんわりですみません)。やりながら、途中花の匂いを嗅ぐポーズで障害をクリアするなど、いろんな場面で「かわいすぎるでしょ」とぼそっと呟いていました。純粋に夢中で楽しめるって、幸福度があがりますね。この「Playdate」で実感してます。もっと色々とお伝えしたいことがあり、続きも書きたいのですが、「Playdate」をやりたい欲が上回っているので、ここで離脱します。日本はもちろん、世界のクリエーターが偉大すぎて、今夜も寝不足確定です。では、楽しんできます〜。

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エディターTARUI

気づいたらメガネやサングラスを集めてました。しかし、何年か寝かせてからかけるという癖あり。ひとりっぷ®修行中。セレブやK-POPを語りがち。

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