生粋の丸顔である私。モードな装いを意識しても、丸顔がその印象をぼやけさせている気がしています。そんな時に一役買ってくれるのが一癖あるアイウェア。キャットアイや太いフレームのものなど、コーディネートをきゅっと引き締めてくれるものが夏のミニマルなコーディネートには欠かせません。そして今年も新たに、顔に個性を与えてくれるサングラスをお出迎えしました。
Scye × GLOBE SPECSの新作アイウェア
展示会で一目惚れでした。英国式のテーラリングをデザインベースとしたアイテムを展開するScye（サイ）と、SPURではおなじみのアイウェアショップ、GLOBE SPECS（グローブ スペックス）がコラボレーションしたScye SPECS（サイ スペックス）の新作サングラスです。店頭に出たばかりのところを狙ってピックアップしてきました。
丸顔の柔らかい印象をソリッドなムードに
特徴的なのが、レンズのトップを緩やかなラインでつなぐダークオリーブのブロウ。このブロウタイプのアイウェアこそ、ふっくらしたフェイスラインをカバーするのに一役買ってくれるんです。アイウェアのトップにボリューム持たせることで視線が上に行き、顔サイドの丸みをすっきりと見せてくれるというわけ。透けて見えるブリッジもシャープで知的な印象を後押し。
ジュエリーライクなデザイン
そして、顔に華やぎを添えるゴールドのリムにアンバーのティアドロップ型レンズ。決してぱっと明るい色味ではないけれど、クラシカルで品格漂う素材とカラーの組み合わせは、身につけることで装いをアップデートしてくれるさながらジュエリーのようです。
今シーズンからケースがシルバーのデザインに刷新。アルミフレームのスーツケースを連想させるそのルックスから、「旅に連れていって！」と呼びかけられている気持ちに……。ちょうど10月にスリランカ旅行を予定していまして、日差しの強い南国を一緒に旅するのが待ちきれずにいます。
新米エディター。危険ギリギリのラインを攻めた海外一人旅が好き。最近はスパイス料理に沼ってしまい、口内に刺激を求める日々です。
