気の利いたギフトにもぴったり!【ホマレ】の有田焼で食卓がおしゃれに #深夜のこっそり話 #1664

器にまで気遣える人って素敵だな〜という憧れをずっと抱いていたからでしょうか。電車の乗り換え時、なんの気なしにふらりと立ち寄ったヒカリエでちょうどポップアップが開催中。そこで吸い寄せられるように、気付いたら手に取っていたのがホマレ(HOMARe:)の有田焼の器たちでした。

HOMARe: ホマレ 有田焼 ギフト
右から時計回りに Uizuki Plate¥9,790・Touseki Kobachi¥3,630・HISHI Kage¥4,800/HOMARe:

こちらの記事など、本コラムで度々触れていますが月のモチーフにめっぽう弱く、パッと目に映り込んできたこの「初月」に心を奪われてしまったんですよね。“希望”の意味を込めてデザインされた器は、一つずつ土を泡立てて焼き上げている一点もののため、一枚ずつ表情が異なるそう。白をベースに、まるで海のなかの泡のような模様と月のモチーフがとても印象的です。

ただ器初心者の身としては、丁寧に使えるだろうか……という不安と、割ってしまうことを危惧して「結局出番なし」みたいな状況になるのでは?と一瞬怯みましたが、スタッフさんがそんな私の心を察知するかの如く「丈夫なので結構ガシャガシャ洗っても問題ないですよ〜! 電子レンジも食洗機も使用可能です」と。なんと嬉しい援護射撃! 

HOMARe: ホマレ 有田焼 ギフト
卵は喉に詰まるくらいの完熟が好きです。

おかげさまで(?)初月とともに、心をくすぐられたHISHI Kage(写真左)と、Touseki kobachi(写真右)も購入してしまいました。小鉢って便利なんですね。少量を食べたいときにもちょうど良く、超簡易的な料理がなんだか少しだけ上品に見えるような! 

誰かに作るための料理は自然と気合も入るし、それなりに盛り付けもきれいにして出したいという意欲が湧きますが、自分としては味見だけで満足してしまうこともしばしばで……いざ口にする物に関してはどうしても時短や手軽さを優先して、簡単に済ませてしまいがち。俗に言う“ながら食べ”がデフォ(涙)。しかしながら器を変えるだけで、食と向き合う時間が作れるだけでなく、毎日のように食べている煮卵が異なる表情を見せてくれるのだな〜と嬉しい発見でした。視覚的な美しさをダイレクトに与えてくれる器ってやっぱり大事よね……と改めて痛感。
そして毎年この時期に浮上するお節問題に関しても、料理スキル的に作るよりも“買う”がスタンダードなので、この器に盛れば通年よりも気持ちよく新年を迎えられそうです!

しかも料理だけでなく、アクセサリー置きとして活用している人も多いそう! ご時世柄、玄関先で小物を外して手洗い&消毒をする人も多いと思いますが、確かにあらゆる場面で使えそうです。ギフト需要にもばっちり!

HOMARe: ホマレ 有田焼 ギフト
いただきもののミニカヌレがより愛おしく見える……!

しかもHOMARe:は「100年後に残したい」ものをテーマにしたテーブルウェアブランド。環境に配慮した素材を使用しながら、日本の伝統技術や美しい手仕事を残したいという思いが根底にあるそうで、そのブランド背景を知ってますますファンになってしまいました。
後ろ髪をひかれながらも今回は泣く泣く諦めた器もあったので、丁寧な暮らしを目指してひとつずつゆっくりと迎え入れていきたいと思います。

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エディターKISHI

ハマり癖のある、いわゆるミーハー。愛犬と過ごす時間と、韓国ドラマ鑑賞が生きがい。主にファッションとセレブを担当していますが、美容ネタも大好物。

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