SHISEIDO ホリデーリミテッドエディション／萬波ユカのビューティスタンダード⑪

最新モードとメイクアップの融合を体現し、その思いを語ってきた萬波ユカの人気連載は今回が最終回。ラストを飾るのは来たるべきパーティシーズンに映えるカッティングの美しい深紅のドレス。メイクアップはきらめく質感とラインで魅せるさりげないリュクスさがちょうどいいバランス。

ラメやグロスのきらめきでドレスと品格を合わせたパーティメイクアップ

ドレス￥255,000／Pred PR（プロエンザスクーラー）

「今回はちょっとドキドキするようなカッティングの入ったドレス。おへそと胸の横がのぞいてセクシーでした。私服では赤やピンクを着ることは少ないですが、モデルという職業も考えるとパーティシーンにはこのぐらいの華やかさも必要かな、と思います。
メイクアップは、ドレスに負けないぐらいの強さが今回はあったほうがいい、とヘア＆メイクアップアーティストの伊藤さんと意見が一致。目もとはブラウンのアイカラーと、アイラインで強く、エッジをきかせて。唇はドレスの色に似たバーガンディーを。シアーなグロスタイプで血色とツヤだけを唇にのせるくらいの、やりすぎない仕上がりが好きです。
パーティシーンのために自分でメイクアップするときもやはり、グロスのツヤやラメのきらめきは足しますね。ただ全部をゴージャスにしてしまうと逆に印象に残らないので、どこかは引くなどしてちょっとした違和感は出したい。それが私っぽいこだわりかな。
パーティではバッグも小さいし、こういうアイカラーとリップカラーのパレットって便利でいいですよね。今回みたいに単色で使ってももちろんいいけれど、色同士を混ぜれば、自分で好みの色にカスタマイズできるのも楽しいです」

萬波ユカのパーティーメイクアップは
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HOW TO MAKE-UP

パレットのブラウンを目頭側から上まぶたに幅広くぼかす。下まぶたはアイライナーのBR666を目の形に沿って入れ、輪郭をぼかして。アイライナーの緑と青のラメがきらめく仕上がりに。唇にはパレット左上のバーガンディーをオン。

資生堂パレットオブライト紫舟リミテッドエディション・インストロークアイライナー（紫舟リミテッドエディション）

（右から）書家／アーティストの紫舟さんが書き下ろした21種の「光」の文字をパレットの天面にあしらった特別パッケージ。ラベンダー、ブラウン、ゴールドのアイカラー３色とバーガンディー、ローズ、ピンクのリップカラー３色を詰め込んで。
資生堂パレットオブライト紫舟リミテッドエディション￥5,000〈限定発売中〉

書道にヒントを得て開発された話題のジェルライナーには青と赤のラメが点在するソワレブラックBK999（右側）と緑と青のラメがきらめくトゥインクリングトープBR666（左側）の限定２色が登場。
資生堂インクストロークアイライナー（紫舟リミテッドエディション）各￥3,500〈限定発売中〉／資生堂インターナショナル

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SOURCE：SPUR 2018年1月号「萬波ユカのビューティスタンダード」
photography:Takanori Okuwaki 〈UM〉（model）, Keisuke Hashiguchi （products）　make-up:Reiko Ito〈SHISEIDO〉　hair:Mikiya Fujioka〈SHISEIDO〉　styling: Kayo Yoshida　model:Yuka Mannami　edit:Teruno Taira　

INFORMATION