デビューから２年。着実にキャリアを積み、ますます独自の存在感を高め、世界から注目されている萬波ユカ。そんな彼女の人気連載第９回。この秋の流行、ブリティッシュトラッドのセットアップに透けるマットという新質感のアイシャドーを合わせて登場。ファッションとビューティの素敵な融合を萬波ユカが体現する
ブリティッシュトラッドをアップデートする、プレイフルなアイメイク
ブラウス￥37,000(参考価格)/Diptrics(charles anastase) ロングコート￥90,000・パンツ￥38,000/オーラリー ブーツ￥94,000/ジョン ローレンス サリバン
「この秋は今日着たようなブリティッシュトラッド、きてますよね。しかもオーバーサイズがいい！ ジャケットの袖丈もパンツの丈も長くて新しいバランス。肩も落ちるぐらいのサイズというのが今年っぽいですね。メイクアップは目もとにのせた色が明るいイエローで、秋にあえてこういうパステルカラーを使うのがいいな、って仕上がりを見て思いました。ブラウスのラベンダーの補色だけど、淡い色同士だからすんなり調和している。肌の質感に関しても同じですが私はマットテクスチャーが好きだから、このアイカラーの質感も、好きです。この色でツヤツヤしてたり、キラキラしてたりするとちょっとやりすぎた印象になるけど、マットだからハマるんだと思う。和紙のように繊細に透けるのも新しい。目の下には薄いグレーをライン状に入れていて、これも絶妙なポイントになっていますよね。メイクアップはこういうふうに目、あるいは唇とどこかにポイントを絞ることで大胆に遊べるから好きなんです」
HOW TO MAKE-UP
アイカラーのYE303のイエローを上まぶたの目頭から３分の１程度の範囲までアイホールのくぼみに沿うようにのせる。下まぶたはGY908のグレーをライン状に細く入れる。唇にはルージュ ルージュのBR721のブラウンでキリッとスパイシーに表情を引き締めて。
資生堂 ペーパーライト クリーム アイカラー
日本の伝統文化の和紙からインスパイアされたクリーム状アイカラー。マットでありながら透ける質感が特徴。肌に均一に密着し、クリアな発色で長時間くずれにくい。
資生堂 ペーパーライト クリーム アイカラー 全８色(上段右)YE303・(中段右から)GY908・VI304・GR705・(下段右から)BL706・PK201・OR707・GR302 各￥3,000/資生堂インターナショナル
SOURCE：SPUR 2017年11月号「萬波ユカのビューティスタンダード」
photography:Takanori Okuwaki 〈UM〉(model), Keisuke Hashiguchi (products) make-up:Tomomi Shibusawa〈SHISEIDO〉 hair:Teruaki Shinjo〈SHISEIDO〉 styling:Kayo Yoshida model:Yuka Mannami edit:Teruno Taira
INFORMATION
10月より発売される自然派新スキンケア「WASO（ワソウ）」をいち早く試すことができ、購入も可能なポップアップイベント『美しくなれる八百屋 WASO』が、9月29日（金）～10月1日（日）に開催。どこを切り取っても絵になる、「八百屋」のフォトジェニックな空間を楽しんで。また１日店長として、ローレン・サイさん（9月29日）、横田ひかるさん（9月30日）、西本早希さん（10月1日）が登場！
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