ついに続編の製作が決定した『セックス・アンド・ザ・シティ』。女性陣キャストに続き、今度はドラマファンの間では人気キャラNo.1と言われるあのキャラクターの出演を発表！ しかしその後サラ・ジェシカ・パーカー（56）が意味深な言葉を発信し、ファンは混乱！
2021年、ついに続編となる『And Just Like That…』の製作が決まった『セックス・アンド・ザ・シティ』（以下：SATC）。主人公のキャリーを演じるサラ・ジェシカ・パーカー（56）、そしてミランダ役のシンシア・ニクソン（55）、シャーロット役のクリスティン・デイヴィス（56）に続き、今度は男性キャストの出演が発表された。
今回出演が発表されたのは、キャリーの元彼で家具デザイナーのエイダンを演じたジョン・コーベット（59）。残念ながら劇中ではキャリーとは結ばれなかったものの、優しくて誠実なエイダンは、SATC男性キャラの中では人気No.１との評判も。そんな彼がカムバックするとなって、ドラマファンは大歓喜！
ジョン自身も米『Page Six』の取材で「ドラマに出るよ。多分かなりの数（のエピソード）にね。ただただ（SATCの）みんなが好きなんだ。僕には本当に優しいからね」と出演することを楽しみにしていると明かした。
しかしその後、主演でありエグゼクティブプロデューサーを務めるサラ・ジェシカが、エイダンのカムバックを祝うSATCファンの投稿に反応。「愛されキャラクター、コーベットのインタビューが事実かフィクションなのか。私はどっちとは言わないけれど、（みんなの）リアクションを読むのはとても楽しい」とコメント。
そんなサラ・ジェシカの発言を受けて、ファンは大混乱！ 今のところ、ジョンの出演が決定しているかどうかは謎のままになってしまった。
そしてやっぱり気になるのが、キャリーと結ばれたミスター・ビッグを演じるクリス・ノース（66）出演の有無。まだ正式には明かされていないが、米誌『ニューヨーク・ポスト』が報じたところによると、残念ながら彼は登場しないという。
1998年にドラマの放送が開始されるや否や、セックスと友情、人間関係を赤裸々に明かす女性たちの姿が話題を呼び、瞬く間に世界中で大ヒットしたSATC。６シーズンに及んだドラマ、そして２本の映画で一旦は終了したものの、未だ人気は根強く、続編の製作が期待されていた。
そしてついに今年、全10話のミニシリーズとしてカムバックが決定！ とはいえ仲良し４人組のうちのひとり、サマンサを演じるキム・キャトラル（64）の不参加を表明。その理由は明かされていないものの、キムはドラマ放映中からサラとの不仲の噂が絶えず、かつてはSNSやTVインタビューでサラを公に非難したことも。
今回のストーリーは、キャリーたちが30代に戻るのではなく、実生活と一緒で年を重ね、50代になった姿をリアルに描くというもの。エイダンのカムバックが本当かどうかも含め、50代のキャリーたちがどうなっているのか、今から楽しみで仕方ない！
text : Mariko Peeling
