「涙なくして書くことはできない」。アンジェリーナ・ジョリーがブラッド・ピットに送ったメールの内容が明らかに

現在、かつて共同所有していたワイナリーをめぐって裁判を繰り広げているブラッド・ピット(58)とアンジェリーナ・ジョリー(47)。そんな中、アンジェリーナがブラッドへ送ったEメールが流出し、話題を呼んでいる。

かつて共同所有していた南フランスのワイナリー、シャトー・ミラヴァルを巡り、泥沼裁判を繰り広げているブラッド・ピット(58)とアンジェリーナ・ジョリー(47)。そんな中、アンジェリーナがワイナリーを売却する理由を綴った、ブラッドへのメールが明るみとなった。

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とあるユーザーがTikTokにアップしたのは、「感情的にならないように、これを書き記す」という書き出しから始まった、アンジェリーナからブラッドに向けたEメール。

米メディア『Entertainment Tonight』によれば、このメールは裁判所の資料から発見されたもので、2021年にアンジェリーナがワイナリーの株を売却する前に書いたものだとのこと。

 

「この場所は私たちの双子(ヴィヴィアンとノックス・14)のホームであり、(亡き)母の思い出のプレートの上で結婚式を挙げた場所でもある。そしてたくさんの可能性を秘めた場所で、私はここで歳を重ねて過ごすと思っていた。今でも、これを涙なくして書くことはできない。なぜならそこは私たち家族の終焉が始まり、アルコールを中心としたビジネスが行われている場所でもあった」とワイナリーへの特別な思いを連ねたアンジェリーナ。

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そして4年間の間にブラッドによる「たくさんの軽率な行動、私が許可していないお金の浪費、私に相談もせずに決定した事があった」と明かしたアンジェリーナは「私とビジネスを一緒にする気がなく、子どもたちにとって健康になることを根本的に考え、変えていく気が感じられないことに私は傷ついた」とブラッドの行動を非難した。

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さらに「最近リリースされた、お酒を売るための広告を見て震えた。それは無責任で、決して子供たちに見せたいものではない。私にとっては辛かった日々を思い出すものでもある。あなたのアルコール依存症により、私たち家族は深く傷ついた。だから、公的にも私的にも、アルコールに基づいたビジネスには関わりたくない」とワイナリーを売却する理由を明らかにした。

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2人が離婚を申請した2016年に、アルコールの問題を抱えていると報道されていたブラッド。離婚のきっかけとなった飛行機でのDV事件でも、酔っ払ったブラッドが子どもたちに暴力を振るったとアンジェリーナは主張。そしてブラッドはその後アルコール依存症を認め、1年半の治療を終えて克服した。

 

そんなブラッドのアルコール依存症に悩み、ワイナリーの売却に至ったというアンジェリーナ。そのため彼女はメールで、ワイナリーを完全売却するか、仲間などに買い取ってもらうか、どちらかの選択がブラッドや家族にとって良いものだとブラッドに提案した。

しかしブラッドはそのどちらも選択することはなく、逆に2022年2月にアンジェリーナが自身に許可なくワイナリーを第三者に売却したとして提訴している。果たして、ワイナリーを巡る泥沼裁判はどのような結果を迎えることになるのだろうか。

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