ジョージ王子が英名門イートン校に入学! 31年前のウィリアム皇太子と同じ、伝統の燕尾服を凛々しく着こなす

英名門私立男子校イートン校に入学したジョージ王子(13)が両親に付き添われ、初登校。母キャサリン皇太子妃(44)と背丈が変わらないほどに成長した“未来の国王”は、あいにくの雨のなか、端正なスーツ姿で満面の笑みを浮かべ、注目を集めた。

2026年9月8日朝(現地時間)、名門パブリックスクール、イートン校での初日を迎えたジョージ王子(13)。伝統の燕尾服を凛々しく着こなし、まぶしい笑顔を見せるポートレートが公開され、31年前の父ウィリアム皇太子(44)と同じ制服姿がロイヤルファンを感動させた。

名門パブリックスクール、イートン校に初登校したジョージ王子、キャサリン皇太子妃、ウィリアム皇太子

2026年9月8日(現地時間)、イートン校に到着したキャサリン皇太子妃、ジョージ王子、ウィリアム皇太子 Photo:Getty Images

英紙『The Mirror』によれば、王位継承順位第2位のジョージ王子は、ネイビーのジャケットに水色のシャツを合わせ、ネクタイを着用した“ホーム・クローズ”と呼ばれる私服姿で、父ウィリアム皇太子の母校でもあるイートン校に到着。

イートン校は1440年、英国王ヘンリー6世によって創設された

英紙『The Telegraph』によると、16世紀に建てられた歴史的建造物ルプトンズ・タワーの有名なアーチをくぐり、両親と会話を交わしながら、石畳の中庭スクール・ヤードを笑顔で歩いた。

イートン校で傘をさしたキャサリン皇太子と笑顔でウィリアム皇太子と会話するジョージ王子

豪メディア『Nine.com.au』によると皇太子夫妻は、ジョージ王子が大勢のカメラマンに圧倒されることのないよう、初登校の様子を撮影する取材陣を限定していたという Photo:Getty Images

そして創設者ヘンリー6世の銅像の前で足を止め、校長と理事会議長に挨拶。校長は「ようこそ、頑張って、楽しんでください」と握手を交わしながら声をかけたという。

雨のなか、中庭を歩く3人がひときわ和やかな雰囲気だったのは、ウェールズ公ことウィリアム皇太子にちょっとしたハプニングがあったからのようだ。英誌『HELLO!』によると、アーチの下で皇太子が傘を開くと、完全に裏返ってしまったそう。皇太子は傘を使うことを諦め、ジョージ王子とともに濡れながら歩くことに。一方、キャサリン皇太子妃はひとり傘を差しながら、楽しそうな表情を見せる姿がキャッチされている。

ジョージ王子のイートン校初日にフォレストグリーンのエレガントなドレスをまとい、笑顔を見せるキャサリン皇太子妃

『HELLO!』によれば、キャサリン皇太子妃はローラ・ロンバルディの「Portrait」ネックレスとカルティエの「トリニティ」イヤリングを着用 Photo:Getty Images

この日、キャサリン皇太子妃はエミリア・ウィックステッドのフォレストグリーンのミディ丈ドレスに、ジャンヴィト ロッシのパンプスを合わせたエレガントな装いを披露。『The Telegraph』によれば、校長と会話を交わすジョージ王子を誇らしげに見守り、歴史ある校舎へ入る際には、息子の背中にそっと手を添える姿も目撃されたという。

その後、ジョージ王子は学校の伝統に従って制服に着替え、黒い燕尾服とウエストコート、丸襟の白シャツに独特のタイ、ピンストライプ柄のパンツからなる“スクール・ドレス”姿を初披露。皇太子一家の公式写真をたびたび手掛ける写真家マット・ポーティアスが撮影した3枚のポートレートが公開された。

イートン校伝統の燕尾服に身を包み、ポーズをとるジョージ王子

『The Mirror』によれば、2023年にはジョージ王子が両親とともに同校を見学する姿も目撃されていたという Photo:Matt Porteous/Kensington Palace/Camera Press/アフロ

写真には母親とほぼ同じ背丈となり、すっかり大人びたジョージ王子が、父親も着用した伝統の燕尾服に身を包み、晴れやかな笑顔でポーズをとる姿が捉えられている。

米誌『People』によれば、ウェールズ公夫妻は子どもたちの学校生活における大きな節目に、その様子をシェアしてきた。2016年、英国で就学前教育にあたるナーサリー・スクールに通い始めた日、母キャサリン皇太子妃が撮影した写真をSNSに投稿。当時2歳半のジョージ王子が水色のリュックを背負った愛らしい姿が話題に。

翌2017年、ロンドンの私立校トーマス・バタシー校での初日を迎えた際、『The Telegraph』によれば、当時4歳のジョージ王子は父ウィリアム皇太子の手をしっかりと握り、カメラの前で恥ずかしそうな様子を見せていた。

ランブルック校での新学期初日に校長と挨拶をするウィリアム皇太子、ウィリアム皇太子、ジョージ王子、ルイ王子、シャーロット王女

2022年9月7日(現地時間)、ランブルック校の校長と挨拶をするウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃、ジョージ王子、ルイ王子、シャーロット王女 Photo:Getty Images

2022年9月、シャーロット王女(11)、ルイ王子(8)とともに、ウィンザー近郊にある私立共学校ランブルック校で新学期を迎える姿を披露。9歳だったジョージ王子は、このときも心なしか緊張した様子だったという。

イートン校伝統の制服に身を包んだジョージ王子の公式ポートレート

ウェールズ一家に近い関係者は米誌『People』に、「ジョージ王子は以前からずっと、父親と同じ道を歩みたいと望んでいました」とコメントしたそう Photo:Matt Porteous/Kensington Palace/Camera Press/アフロ

しかし今回のジョージ王子は、落ち着いており、自信に満ちた様子で笑顔を見せていたと複数のメディアが伝えている。

イートン校初日に燕尾服に身を包んだ姿を報道陣の前で披露したウィリアム皇太子

1995年9月6日(現地時間)、イートン校初日に制服姿を披露した当時13歳のウィリアム皇太子。英紙『The Standard』によれば、現在の“スクール・ドレス”は1960年代に標準化されたものだという Photo:Getty Images

英『ITV』によれば、1995年9月6日(現地時間)、13歳だったウィリアム皇太子がイートン校で初日を迎えた際、当時すでに別居していたチャールズ国王(77)と故ダイアナ元妃(享年36)、10歳だった弟ヘンリー王子(41)が同行。

ジョージ王子が英名門イートン校に入学! の画像_13

父チャールズ国王、母ダイアナ元妃、弟ヘンリー王子が見守るなか、同校の伝統に従って入学者名簿に署名するウィリアム皇太子 Photo:Getty Images

このときは報道陣による取材が認められており、新入生のウィリアム皇太子が登録簿に署名する様子も撮影された。『HELLO!』によれば、当時、王室とメディアの間で、学校生活の取材を控える代わりに、王室側が定期的に近況を伝えるという取り決めが交わされたそうだ。ウェールズ公夫妻もジョージ王子が在学中、メディアの干渉を受けることなく学校生活を送ることを強く望んでいるという。

イートン校の寄宿舎マナーハウスで校長と記念撮影したダイアナ元妃、ヘンリー王子、チャールズ国王、ウィリアム皇太子

これまで20人の英国首相を輩出してきたイートン校。ジョージ王子の叔父ヘンリー王子、ダイアナ元妃の弟チャールズ・スペンサー伯爵(62)も同校で学んだ Photo:Getty Images

『People』によれば、イートン校はウェールズ一家が暮らすウィンザーの自宅フォレスト・ロッジから約15マイル(約24km)の距離にあるが、ジョージ王子は今後、寮生活を送ることに。イートン校で「Fブロック」と称されるほかの1年生と同様、自分専用の部屋が用意されるそう。

英国の名門私立男子校イートン校の校舎外観

『People』によれば、学校周辺には、生徒たちが授業の合間に広大なキャンパス内に点在する校舎を移動する際、撮影しないよう一般の人々に呼びかける掲示板も設置されているそう Photo:Getty Images

英『BBC』によると、年間学費約6万5000ポンドの同校には25の寄宿舎があり、それぞれ約55人の生徒が生活。ハウスマスターと呼ばれる担当教員や住み込みのスタッフがサポートしているという。全寮制とはいえ、2〜3週間ごとに帰宅する機会があるそうだ。

2020年当時、エリザベス女王と王位継承者が勢揃いして話題を呼んだ、新年を祝う公式ポートレート

記念すべきジョージ王子のイートン校初日は、エリザベス女王(享年96)の死去から4年となる命日でもあった。『People』によれば、ウィリアム皇太子は昨年、Apple TVの旅行番組『旅嫌いユージン・レビィのトラベルガイド』に出演した際、イートン校で学んでいた当時、勉強の合間に近くのウィンザー城を訪れ、祖母エリザベス女王と「最高のティータイム」を過ごした思い出を明かしている。

『BBC』によると、ウィリアム皇太子は2000年6月、18歳で同校を卒業した際、「ほかの生徒と同じ一人の生徒として過ごすことができて、本当に楽しかった」と語っていたという。父親と同じ13歳で新たな学校生活をスタートさせたジョージ王子は、父親の母校でこれから5年間を過ごすことになる。