ナタリー・ポートマン、不倫を報じられた夫と別居。11回目の結婚記念日は結婚指輪をつけずにイベントに参加

この日はイベントに参加したほか、シドニー湾付近の散策を楽しんでいたというナタリー。マニッシュなグレンチェック柄のジャケットにライトブルーのデニムを合わせた、シックなカジュアルスタイルの彼女の手には、結婚指輪も婚約指輪もなかったと、海外メディアが次々に報道。

ネット上では、夫婦の関係に何か動きがあったのでは？と憶測が飛び交う中、米誌『Us』がナタリーとバンジャマンは「仲違いにより別居している」という関係者の証言を報じた。

ナタリーの夫で、ダンサー兼振付師のバンジャマンの不倫疑惑が仏誌『Voice』に報じられたのが2023年６月。

バンジャマンが20歳年下の気候活動家カミーユ・エティエンヌ（25）と交際していたという内容で、『Page Six』によると、同誌はナタリーが夫の浮気を知ったのは３月上旬のことだと主張しているという。

その後、米誌『People』の取材によると、不倫は「短期間で終わった」とある関係者が発言。さらに『Page Six』は、夫妻に近い関係者が、２人は「別れておらず、物事を解決しようとしている」と語ったと報じた。

不倫報道が流れた６月、ナタリーはこの告発で「屈辱」を感じたと、ある関係者が米誌『Us』に独占的に語っており、「バンジャマンの浮気は、彼にとって何の意味もない短くて愚かな関係だと、ナタリーは信じている」と指摘したという。

一方、別の関係者が、ナタリーは「スキャンダルの中で、バンジャマンとうまくやっていけるかどうかわからないと話している」と同誌に語ったという情報も。「今現在、２人は子どもたちのために話し合い、一緒に取り組んでいます」とその人物は話し、バンジャマンは自身の行動について「後悔」していると付け加えたとか。

そんな騒動の最中の６月７日（現地時間）、ナタリーは友人とテニス全仏オープンの観戦に。ディオールのストローハットとスタイリッシュなサングラスを身につけたナタリーは、コートサイドで笑顔を見せながら試合を見守っていた。

『Page Six』の報道によると、その際、手にはジェイミー・ウルフの４カラットの婚約指輪があったことが写真で確認されている。

しかし同サイトによると、その週末、夫妻は公園で子どもたちと一緒に過ごしていたが、ナタリーは明らかに悩んでいる様子だったとか。バンジャマンとベンチに座って激しい会話をしており、サングラスの下で涙を拭っているようにも見えたという。

2009年、アカデミー賞主演女優賞を受賞した作品『ブラック・スワン』の撮影中にバンジャマンと出会ったナタリー。バレエをテーマとしたこの映画で、彼はナタリーの振り付けを担当しており、２人の間には明らかに恋の火花が散っていたという。

バンジャマンは2010年、ナタリーにプロポーズ。2012年８月４日（現地時間）、カリフォルニア州ビッグ・サーで結婚式を挙げた。

２人の間には、2011年、第一子となる息子アレフ（12）、2017年、娘のアマリア（６）が誕生している。

英サイト『DailyMail.com』によると、ある情報筋は「ナタリーは信じられないほどプライベートな人間で、この件をメディアで話すつもりはありません。彼女の最大の優先事項は、子どもたちとそのプライバシーを守ることです」と『People』に話したという。引き続き、２人の動向に注目が集まりそうだ。