2023-24年秋冬コレクションでミュウミュウ（MIU MIU）が火付け役となり、瞬く間にトレンド入りした「ノーパンツルック」。いわゆるボトムスは着用せずに、ショーツのみ。そんな自由なスピリットで着こなすファッションは、挑戦できるかは別にしても、見ているだけで楽しい気持ちに！ SNSで大バズりとなったケンダル・ジェンナーや、ベラ・ハディッドなど、おしゃれセレブリティのスタイルをお見逃しなく。
ケンダル・ジェンナー（27）／日常でまとうノーパンツルック
SNSを大バズりさせたケンダルのこのスタイリング。クラシカルなボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）のネイビーニットに、黒のショーツのみというパンチの効いたコーディネートが瞬く間に世界中で話題に！ 少し厚めのデニールのストッキングを選んだり、ポインテッドパンプスを合わせたりなど、随所に上品さを感じさせるアイテムを組み込んでいる点が上手い。
ニット・バッグ：ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）
シューズ：サンローラン（SAINT LAURENT）
タイツ：カルツェドニア（CALZEDONIA）
タイトなシアードレスでとびきり大胆に
メットガラのアフターパーティに向かうケンダルをキャッチ。体にフィットするタイトなグレーのシアードレスは、シャネル（CHANEL）の1994年春夏コレクションにインスパイアされたというネンシ ドジョカ（Nensi Dojaka）のもの。ここまでハイクオリティのノーパンツルックはケンダルにしか着こなせないかも!?
ドレス：ネンシ ドジョカ（Nensi Dojaka）
エミリー・ラタコウスキー（32）／キャミドレスをボヘミアンなムードで着こなしたら
エミリーはランジェリーの上からバーバリー（BURBERRY）のチェック柄シースルーキャミドレスをまとい、軽やかなノーパンツルックを演出。足もとにはソノラ（Sonora）のウェスタンブーツを選び、ボーホームードを漂わせた。
ドレス：バーバリー（BURBERRY）
バッグ：ザ・ロウ（THE ROW）
ブーツ：ソノラ（Sonora）
ベラ・ハディッド（26）／ストリートのムードを取り入れたなら
おしゃれ番長のベラは、ホワイトのショーツを着用。バイカージャケットにレゴ®（LEGO®）のイラストが書かれたキャッチーなTシャツを取り入れ、グッとストリートな雰囲気に。セレブから広まり世界中で大ヒットとなったアグ（UGG®）のアンクルブーツ×ルーズソックスでY2Kのムードを薫らせているのがニクい！
ジャケット：オープニング セレモニー（OPENING CEREMONY）
シューズ：アグ（UGG®）
バッグ：カルバン・クライン×パレス（Calvin Klein × Palace）
ジョージア・ファウラー（31）／シックなグレイッシュトーンを味方に
“ヴィクシーモデル”として知られるジョージアは、「GQ MEN OF THE YEAR AWARD 2022」に出席した際にノーパンツルックで登場。デイリーユースにも最適そうなグレイッシュトーンのベアトップに、ショーツのみでスタイリングした。軽やかなレーススカートや、ビジューバッグといった煌びやかなアイテムをバランスよく配置することで、ドレッシーな雰囲気を演出。
カイア・ガーバー（21）／シアーなカラータイツを馴染ませて
若手のおしゃれセレブとして外せないカイアは、まさにデイリーな（!?）ノーパンツルックを確立。定番の白Tシャツに、厚手のニットショーツとシアーな質感が夏らしいカラータイツを合わせ、ポップな印象に。
ジュリア・フォックス（33）／ボクサーパンツを主役にした新たなスタイル
数々のパーティでノーパンツルックをまとってきたジュリアが、“日常ノーパンツルック”をお披露目。白Tシャツ×ディーゼル（DIESEL）のボクサーパンツに、クラシカルなブラウンジャケットを羽織るというユーモラスなスタイリングを提案！ ファーバッグ、ファーシューズといった小物で更なる存在感をプラス。
テッサ・トンプソン（39）／ローゲージニットからちらりとショーツを見せて
ロエベ（LOEWE）のロサンゼルス旗艦店「ロエベ ロデオ・ドライブ」のオープンを祝して開催されたパーティに出席したテッサは、ローゲージニットから同系色のショーツをちらりと見せ、ノーパンツルックを披露。ゆったりとしたオーバーサイズのニットにトレンチコート、ハイヒールといったエレガントなアイテムを合わせることで、上品さを漂わせて。
ニット・シューズ・バッグ：ロエベ（LOEWE）
カイリー・ジェンナー（25）／気品を漂わせるノーパンツルック
ロエベ（LOEWE）のトップス&ショーツといったカジュアルなアイテムに、センシュアルなムードを添えたカイリー。ノーパンツルックの攻略法は「薄めのストッキング×黒シューズ」にあり!? オーバーサイズのチェスターコートを羽織れば、洗練と気品を演出できる。
トップス・ショーツ・コート・シューズ・サングラス：ロエベ（LOEWE）
カミラ・メンデス（28）／ハードなレザージャケットが抜群にマッチ
ダボっとしたオーバーサイズのレザージャケットの下は、ブラ&ショーツのみ！ エッジの効いたノーパンツルックに仕上げたカミラは、ショーツにハイライズタイプを選んでいる点もセンスが漂う。チャンキーなローファーを潔くノーソックスで履いているのもマニッシュ。
ジャケット・シューズ・バッグ：コーチ（COACH）
リタ・オラ（32）／柔らかなブラウンカラーのドレスをまとって
今年２月にニュージーランドの映画監督兼俳優のタイカ・ワイティティ（47）と結婚していることを正式発表した幸せムード全開のリタ。シドニーのポッツ・ポイントの人気ギリシャレストラン「アポロ」でデートを楽しんだこの日は、KOURHのシースルードレスをメインにスタイリング。絶妙なブラウンカラーのドレスに、インナーはブラとショーツのみとセクシーな着こなしに。
ドレス：KOURH
シューズ：アクアズーラ（Aquazzura）
キアラ・フェラーニ（36）／小物合わせまで遊び心をふんだんに表現！
スキャパレリ（Schiaparelli）のオートクチュールコレクションに出席したキアラ。胸もとのデザインがユニークなジャケットに丸みを帯びたショーツ、太めのベルトを足して、スタイルアップ見せも実現。ドット柄のストッキングを投入することで、足もとから大人の遊び心が薫るスタイリングに。
オリヴィア・ロドリゴ（20）／潔いオールブラックスタイルを披露
今年２月に開催された第65回グラミー賞授賞式にてプレゼンターを務めたオリヴィア。ミュウミュウ（MIU MIU）のシアードレスを主役に、センシュアルなノーパンツルックで登場。ティファニー（TIFFANY & CO.）の重厚感のあるジュエリーを合わせ、オールブラックで統一した。
ドレス：ミュウミュウ（MIU MIU）
ジュエリー：ティファニー（TIFFANY & CO.）
イリーナ・シェイク（37）／ジャケットを羽織ってエッジを薫らせて
グッチ（GUCCI）の2023年秋冬コレクションをまとったイリーナ。首もとに主張的なビジューをあしらったシースルードレスに、ランジェリーのみという大胆なスタイルで登場。黒ジャケットにソックス×ミュールを合わせ、コーディネートにエッジを加えて。
ランジェリー・ドレス：グッチ（GUCCI）
キャロライン・ダウアー（28）／ボリューミィなファージャケットで存在感アップ
人気ファッションブロガーのキャロラインは、旬のノーパンツルックをオールブラックで表現。透け感のあるタートルネックニットにショーツ、タイツを選び、スタイリッシュかつモードな着こなしに。ボリュームのあるファーコートを羽織り、存在感を際立たせて。
レオニー・ハンネ（34）／ボディスーツを“ノーパンツ”でまとうなら
プラダ（PRADA）のボディスーツをメインに、ストッキングとミュールで上品さを加えたレオニー。柔らかなシフォン素材のシアードレスをルーズに羽織り、白と黒に統一することでシックな印象に。
ボディスーツ・バッグ：プラダ（PRADA）
【写真右】ソフィア・カルポ（26）／輝きを放つスパンコールドレスを合わせて
おしゃれなモデルシスターズとして知られるオリヴィア・カルポ（31）と妹のソフィアは、ケンダルがクリエイティブディレクターを務めるオンラインサイト「FWRD」のポップアップイベントのオープニングに出席。ソフィアは黒のショーツにキラキラと光沢感を放つドレスを合わせた。トップスもシースルー素材と大胆な着こなしだけれど、ハードなレザージャケットを羽織ることでグッと洗練されたスタイリングに。
