2025.06.11

河合優実が 【ディオール】2027年クルーズショーに来場! 映画ファンが集う“聖地”Vidiotsで撮影されたビジュアルを公開〈SPUR独占〉

2026年5月、ディオールのグローバル アンバサダーに就任した俳優の河合優実。アンバサダーとしての活動の第一歩となる、2027年クルーズ コレクション ショーに出席するため、ロサンゼルスへ。数々の名作の舞台となった地で鑑賞したショーについて感じたこと、そして映画に対する思いまで。滞在中に訪れた、映画好きの聖地として知られる複合施設 Vidiotsで撮影されたビジュアルとともにお届け。

2026年5月、ディオールのグローバル アンバサダーに就任した俳優の河合優実。アンバサダーとしての活動の第一歩となる、2027年クルーズ コレクション ショーに出席するため、ロサンゼルスへ。数々の名作の舞台となった地で鑑賞したショーについて感じたこと、そして映画に対する思いまで。滞在中に訪れた、映画好きの聖地として知られる複合施設 Vidiotsで撮影されたビジュアルとともにお届け。

INDEX

ディオール 2027年クルーズ コレクション

DIOR 2025年フォールコレクションを京都・東寺の庭園で発表

© MADDY ROTMAN

2027年クルーズ コレクションでジョナサン・アンダーソンが探求したのは、ディオールとハリウッドの長年にわたる関係性だ。原点となったのは、アルフレッド・ヒッチコック監督の映画『舞台恐怖症』(1950年)の中で、女優マレーネ・ディートリヒが着用した1949年春夏オートクチュール コレクションのジャケット。「No Dior, No Dietrich!(ディオールなしでは出演しない)」という逸話でも知られるその一着を起点に、コレクションが創り上げられた。

会場となったロサンゼルス カウンティ美術館には、アーティストや俳優、映画関係者らが集結。ジョン・リー・フッカーの楽曲が流れるなか、ロサンゼルスそのものを再現したかのような幻想的な空間で、ショーが幕を開けた。フラワーモチーフやきらめくスパンコール、華麗なイブニングドレスが次々と登場。まるで往年のハリウッド映画のワンシーンが目の前に広がるかのようなランウェイが展開された。会場には、河合優実さんをはじめ、サブリナ・カーペンター、アル・パチーノ、ジス、マイリー・サイラスら豪華ゲストも来場した。メゾンの豊かなヘリテージを再解釈しながら、夢と現実が交差する新たなディオール像を鮮やかに印象づけるコレクションとなった。

映画ファンの聖地「Vidiots」で感じた映画文化の奥深さ

DIOR ディオール 2027年フォールコレクション に合わせロサンゼルスのVidiotsを訪れたアンバサダーの河合優実

今や現代日本映画界を代表する俳優のひとりとして活躍する河合優実さん。ディオールのグローバル アンバサダー就任後、初となる活動の舞台に選ばれたのは、映画文化の中心地ともいえるロサンゼルスだった。

DIOR ディオール 2027年フォールコレクション に合わせロサンゼルスのVidiotsを訪れたアンバサダーの河合優実

今回訪れたのは、6万本以上の作品を所蔵することで知られ、映画カルチャーの象徴とも称されるビデオショップ&シアター「Vidiots」。映画ファンにとっての聖地ともいえるこの場所で、河合さんは膨大なDVDやVHSを前に、改めて映画という文化の奥深さを実感したという。

「この場所に集まってくる作品の質やコアさに圧倒されました。日本映画の棚を見つけても、私自身がまだ観たことのない作品ばかり。アメリカのシネフィルの間で特に知られた存在なのか、勅使河原宏監督のコーナーが大きく設けられていました」。

DIOR ディオール 2027年フォールコレクション に合わせロサンゼルスのVidiotsを訪れたアンバサダーの河合優実

DVDやVHSといったフィジカルメディアを保存するだけでなく、地域に根ざしながら映画文化を継承していく。その役割にも深く感銘を受けたという。

「映画文化を残そうとしている、素晴らしい場所だと思いました」。

DIOR ディオール 2027年フォールコレクション に合わせロサンゼルスのVidiotsを訪れたアンバサダーの河合優実

映画館は、「感受性に水をやる場所」

DIOR ディオール 2027年フォールコレクション に合わせロサンゼルスのVidiotsを訪れたアンバサダーの河合優実

俳優として数々の作品に携わる一方、一人の映画ファンとして日頃から多くの作品に触れている河合さん。お気に入りの映画について尋ねると、こんな答えが返ってきた。

「たくさん観て、たくさん忘れてしまいます。それでも心に残り続けているものこそが、お気に入りと呼べるのかなと思います」。

そう語りながら、この一年で特に心に残った作品として挙げてくれたのが『罪人たち』『ワン・バトル・アフター・アナザー』『センチメンタル・バリュー』の3作品。次々と新しい作品に出会いながらも、心に残る映画との出会いを大切にしていることがうかがえる。

DIOR ディオール 2027年フォールコレクション に合わせロサンゼルスのVidiotsを訪れたアンバサダーの河合優実

また、映画館について尋ねると、「自分の感受性に水をやる、大切な場所」と表現する。

「勇気や世界に対する愛、自分を顧みる心。本当にいろいろなものをもらいます。外の世界や雑念からも遮断されて、映画の中へ連れて行ってくれる場所です」。

DIOR ディオール 2027年フォールコレクション に合わせロサンゼルスのVidiotsを訪れたアンバサダーの河合優実

映画とともに発展してきた街、ロサンゼルス。今回の滞在は短期間だったが、その空気を存分に感じ取れたという。

「広大な土地を移動するたびに、どこにでも映画という産業の息吹を感じて、とてもワクワクしました。たとえ映画の存在を抜きにしたとしても、大自然と大都会が一体になっていて開放的。もっと長い時間を過ごしてみたいと思える場所でした」。

コレクションに見た、映画とファッションの物語

DIOR ディオール 2027年フォールコレクション に合わせロサンゼルスのVidiotsを訪れたアンバサダーの河合優実

そんな映画の都で披露されたコレクションについても聞くと、俳優として作品づくりに携わる視点から、ショーの演出や空間設計にも強く心を惹かれたと語る。

「ショーの半分は服作り、残りの半分はむしろ“空間”を見せたいのではないかと感じるほどでした。ショーの作り込み、特に演出の部分が素晴らしかったです。音響や会場のプロップ、私たちの席に置かれていた映画の台本のような資料に至るまで、細部まで世界観が作り込まれていました」。

ハリウッド映画へのオマージュを軸に構成されたコレクションについては、「土地というよりも、そこに集う人々の気風やコミュニティの空気感が反映されているように感じた」そう。

「どのルックもスケールが大きくて、着飾ることと抜け感のバランスに胸が高鳴りました」。

映画への深い愛情と豊かな感受性を持つ河合さんだからこそ見出した、ディオールとハリウッドを結ぶ物語。その眼差しからは、グローバル アンバサダーとして、ディオールと歩んでいく未来への高揚感が伝わってきた。

ディオール 2027年クルーズ コレクションをチェック!