365日OK! ザ・ノース・フェイスの最強定番パンツ= “バーブ三姉妹” を激愛する理由

ザ・ノース・フェイスのウエアの中でも優秀モデル揃いなのが、パンツ。中でも“最強スタンダードパンツ”と断言できるのが、「バーブパンツ」です。シルエットよし、はき心地よし、乾きよし(←ココ重要!)、と完璧! ひとりっP、ウソ偽りなく、普段にも旅にも登山にも、オールマイティに愛用中です。
 
この「バーブパンツ」には、じつはバリエーションが展開されていて、ベーシックモデル以外に、冬場に頼れる「バーブサーマルパンツ」、真夏に大活躍の「バーブライトスリムパンツ」がラインナップ。ひとりっP、この3型を合わせて、「バーブ三姉妹」(勝手に命名)と呼んでいます。 
 
というわけで、今回は、ひとりっP的推しパンツ=「バーブ三姉妹」について、リコメンド解説させていただきます!

通年OKのベーシック型「バーブパンツ」

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ひとりっPが10年以上前、初めて買ったザ・ノース・フェイスのパンツは、このベーシックタイプの「バーブパンツ」でした。そして、使えすぎて、気づけば色違いで複数本所有しています。アイ・アム・山ガールにつき、当初は登山用に買ったのですが、じきに旅には欠かせない1本になり、昨年2020年に購入したこちらの“キャラメルカフェ”カラーに至っては、まじで日常でもめちゃくちゃ愛用中です。
 
そもそも登山用なので、形はリラックスフィット。とはいえ、ややテーパードがかった太すぎないシルエット、はいたときの落ち感が絶妙なこと、裾をドローコードで絞れること、適度に厚みのある生地なので脚の肉感を拾わないこと、の4拍子が揃って、めちゃくちゃすっきり見えるんです。ナイロン90%、ポリウレタン10%の2WAYストレッチ素材につき、はいているときのノーストレスっぷりは最高レベル! どんなに激しく動いても没問題。180度開脚もOKですよ〜〜!
 
重さは(←ココも重要!)Mサイズで390g(ひとりっP調べ)です。
 

 

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デザインもかなりシンプル。アウトドア風味は控えめ。とはいえ、機能性は充実。ウエストはゴム(ここ大事!)。ワンプッシュではずせるプラスチックバックル。なのですが、ひとりっPは、トイレのときに面倒くさいので、はずしっぱなしです。ははは。両サイドのフロントポケットにはファスナー付き。中身をうっかり落とす心配ナシ。左右の太もも部分にはベンチレーション用ファスナーが。右ヒップ部分にもファスナー付きポケットがあります。
 
左太もも部分に入っているブランドロゴは同色の刺繍なので、よく見たら「あら! そのパンツ、ノース・フェイスなの!?」って感じですね。

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裾はドローコードで絞り具合を調節可能。ドローコードパンツだと、身長156㎝のひとりっPでも裾上げが不要なのもいいんですよね〜〜! その人なりのシルエットではける! 

生地には、防風性、撥水性、速乾性があるので、通年OK。ウォーム系のアンダーウエアスパッツを重ねれば、最高気温が10度未満の真冬もまったく問題ナシ! 実際、ウユニ塩湖(標高3600m!朝と夜はめちゃくちゃ寒い!)への旅は、このレイヤード作戦でばっちり乗り切れました! そして、洗濯後の乾きも速い! やや厚みがあるので、ひとりっぷ中に手洗いするのは少しだけ面倒ですが、圧倒的乾きの速さでチャラです!
 
黒、グレー、茶などの定番系カラー以外に、毎年シーズナルカラーが投入されるので、随時のチェックは欠かせません。

 

「バーブパンツ」2021年・初夏はこう着こなしてます〜!

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「バーブパンツ」のひとりっP的ジャスト・ナウな着こなしの一例がこちら。トップスはスタンドカラーのフリルシャツ(ブルーのペンシルストライプ地です)、足元には、日本では履ける季節がかなり限定されるけれど、その不条理感(!?)がめちゃ気に入っている、tevaのもこもこファーサンダルを。
*パンツ/ザ・ノース・フェイス(バーブパンツ)
*シャツ/ドリス・ヴァン・ノッテン
*サンダル/teva
*バッグ/ひとりっぷ×レスポートサック(アーバン・エディターズ・バックパック)
[※すべてひとりっPの私物です]

夏仕様の「バーブライトスリムパンツ」

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基本的に通年はける「バーブパンツ」ですが、さすがにくっそ暑くて湿度も高い真夏の日本や台湾では、こちらの「バーブスリムライトパンツ」の出番です。薄手素材で、圧倒的に快適! 全体のシルエットは、その名のとおり、「バーブパンツ」よりもグッと細身のテーパード。ただ、太ももまわりにはストレスなく行動できる必要十分なゆとりはあり、膝下がスッキリ&ほっそりしている、これまた絶妙な細身加減。
 
素材はナイロン88%、ポリウレタン12%。4WAYストレッチ素材で、細身の見かけとはウラハラに、動作はノーストレス! さらに、汗をかいても肌離れがよい、ドライ感のある生地なのもポイント! べたつかないんですよ〜! これ、ほんっっと、真夏にはその効果を実感できます! 
 

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両サイドにはファスナーポケット。ロゴは目立たないカラーで圧着プリント。ウエストはゴムで、バックルなしのシンプルデザインです。ベンチレーションもついていないので、すっきりシルエット。「三姉妹」の中では、いちばんアウトドアパンツとはわかりにくい仕様ですね。右ヒップ部分にもファスナー付きポケットがあります。

 
こちら、重量もさすが軽くて、Mサイズでたったの220g(ひとりっP調べ)!   この軽さ&
薄さ(つまりかさばらない)! もちろん、旅先での洗濯(手洗い)もノーストレス! 超速乾! 素晴らしい!

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裾はシンプル。もともとジャスト丈設定のデザインなので、156㎝のひとりっPもそのまま裾上げナシではけています。その日の気分で、裾を軽くラフに折り返したりも。
 
薄いのに強度は十分で、気を使わなくていいのもポイントです!

冬に頼れる「バーブサーマルパンツ」

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定番の「バーブパンツ」に保温性をプラスしたのが、こちらの「バーブサーマルパンツ」。「バーブパンツ」に比べると、ほんの少しだけ分厚くなっている印象ですが、じつはソフトな裏起毛なので、グッと暖かい! 「バーブパンツ」ならウォームアンダーウエアを着用しなくてはツラい気温のとき(ひとりっPの場合は、気温10度未満)にも、これ1本だけでOK! しかも、生地には撥水加工が施されていて、多少の雨や雪は弾く! 最強か! 真冬のデイリーパンツとして、雪があるエリアへの冬旅や、じつは冷えることの多い花見ひとりっぷのときにも、こちらのパンツが大活躍です。
 
シルエットは、こちらも、「バーブパンツ」よりは細身のテーパーシルエット。さらに、「バーブパンツ」「バーブライトスリム」とは異なり、膝裏部分に切り替えがあり、膝下は可動性を保ちつつも、グッと細身フィットに。ほんと、はいてみると、びっくりするくらい、すっきり見えます。なのですが、伸縮性バツグンなナイロン90%、ポリウレタン10%素材につき、着用していて、どんな動きをしてもまったくノーストレスなんですよ〜〜!
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両サイドにはファスナー付きポケット。右ヒップ部分にもファスナー付きポケットがあります。フロントのバックルはループに引っ掛ける方式。やっぱり面倒なので、ひとりっPははずしたままではいています。太もも脇にはファスナー開閉のベンチレーション付き。たとえば、スノーシューなどの激しい運動をするときは、最初からオープンにしておけば、ウエア内にこもった熱を排出してくれます。 
 
そして、こちら、重いのかと思いきや、重量はMサイズで380g(ひとりっP調べ)。むしろ「バーブパンツ」よりもわずか10gとはいえ、軽い! じゃないかーー!! もちろん、洗濯後は速乾です!

ブランドロゴはホワイトの刺繍でオン。 

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裾口にはアイゼンフック付き。雪山でアイゼンを装着した際に引っ掛けて使用する用ですね
 

と、以上「三姉妹」についてご説明させていただきました。バツグンの機能性から、登山やハイキングには欠かせない「バーブパンツ」シリーズですが、日常にもめちゃくちゃ便利! この「バーブ三姉妹」を持っていることで、ひとりっPの365日は、通年でバーブパンツが大活躍です。
 
そして、普段使いする際に好みが分かれる太もも部分のブランドロゴですが、ひとりっPは、むしろそのアウトドアテイストで、コーディネートにミックス感をプラスできるので、気に入っています。
 
ちなみに、「バーブパンツ」のバーブとは、“Verb”。そう、“
動詞”です。Doするためのパンツっていうことですね。ナットク〜〜!

 

 

ひとりっPプロフィール画像
ひとりっP

ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。

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