琉球王家からユタまで……沖縄のパワーを体感 『琉球』展#76

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中国の福建省あたりで16世紀に焼かれた「三彩鴨形水注」と「三彩鶴形水注」は、ノロを務めた旧家の仏壇の花入れとして使われていたそうです。
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「銅鐘 旧首里城正殿鐘」には、琉球を蓬莱島になぞらえた銘文が刻まれています。
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琉球王朝第二尚氏時代に制作された「黒漆雲龍螺鈿大盆」。皇帝の象徴とされる格式高い五爪の龍が描かれています。彩雲の雲龍が神々しいです。
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琉球の文化人が京都の公家に献上した杯「孔林楷杯」。杯を裏返して山に見立てて鑑賞されました。
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15~16世紀の「聞得大君御殿雲龍黄金簪」は、神様への目印のような存在感。黄金に神女のパワーが宿っています。
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19世紀の「黒漆貝尽螺鈿漆絵料紙箱」の貝の模様が素敵すぎます。
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縄文時代にジュゴンの骨で作られた「蝶形骨製品」。当時はジュゴンが食料にもなっていたとか……。
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琉球国王尚家の衣裳と王冠。よほどエネルギーがある人でないと着こなせないデザインです。
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貝塚時代後期、6~7世紀の「貝匙」はブイヤベースなどに合いそうです。
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会場内を守ってくださっているような「与論島のろくもい神事装束」の写真。頼りがいがあるお姿です。
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「神女」が祭祀の時に身に着けていた「玉ハベル」「玉ダスキ」「玉ガーラ」。「ハベル」は三角形の布で、霊力の象徴。
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沖縄には龍神も生息しておられます。「大龍柱」は戦前まで首里城正殿前に設置されていました。
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