2016.11.18

メニューの主役は贅沢サラダ! 「日比谷パレス」がリモデル・オープン

東京の中心で四季折々の自然の姿を味わえる、日本初の洋風近代式公園を見守り続けてきた洋館「日比谷パレス」が、12月1日よりビストロモダンとしてリモデル・オープンする。

※イメージ写真

内装を手掛けたのは、フランスのインテリアデザイナー、シャルロット・ビルトゲンで、空間のイメージは「Jardind'hivers(冬の庭)」。冬でも暖かく居心地よく、しかも「外」と「中」をつなぐような開放的な場所が、この公園にふさわしいという想いから、窓を広くとり、公園の木々を眺めながら食事ができるよう、隅々まで趣向を凝らしている。


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お店に一歩足を踏み入れれば、まるで森の中にいるような気分に。その食卓を彩るのは、南フランス・カマルグの1ツ星レストランのアルマン・アルナル シェフ監修の料理だ。アルナル シェフは、フランス料理界の巨匠アラン・デュカスに見出され、ニューヨークのお店の立ち上げから7年間、デュカスのもとで働いた後に、カマルグのレストラン「La Chassagnette」の料理長に就任。2009年に1ツ星を獲得し、現在も星をキープしている注目の料理人だ。

「日比谷パレス」でも提供される「ヴルーテ」と呼ぶ野菜スープは、“レギューム(野菜)シェフ”と呼ばれるアルナル氏の“野菜愛”を体現している。とくに、旬のハーブやグリーンの野菜を7~8種類も使った「フレッシュベジタブルのヴルーテ」はスペシャリテのひとつ。冬なら、わけぎ、クレソン、ホウレン草、ルッコラ、水菜、セルフィーユ、ミントなど、緑の野菜をヴルーテに仕立てる。そんな野菜を知り尽くしている料理人のイチオシメニューは、直径29センチの大きなお皿に盛られた、ボリュームたっぷりの贅沢サラダだ。


※イメージ写真

昼はテラスで公園をそよぐ風を感じながら小鳥のさえずりを聞き、夜は土や森の香りを感じながら、都会の真ん中とは思えない静けさを味わう……。一日中楽しめる気軽なスタイルで、“日本人の舌に寄り添うフランス料理”を堪能してみては。

INFORMATION

日比谷パレス
住所:東京都千代田区日比谷公園1-6
電話:03-5511- 4122
営業:11:30~22:00
・ ランチ:11:30 ~ 14:30(L.O. 13:30)
・ ティータイム:14:00 ~ 17:00(L.O. 16:30)
・ディナー:18:00 ~ 22:00(L.O. 20:00)
*土日祝は貸切の場合がございますので事前にお問い合わせください。
定休日: 年中無休(年末年始休み)
www.hibiyapalace.co.jp