1811年創業のシャンパーニュの老舗メゾン、ペリエ ジュエより、“シャンパーニュの芸術品”とも呼ばれるプレステージ・キュヴェ、ベル エポックから「ベル エポック エディション プルミエール 2010」が登場。一昨年数量限定で発売され好評を博した「ペリエ ジュエ ベル エポック エディション プルミエール 2007」に続き、通年取り扱いで「ベル エポック」のラインナップに加えられた。
このキュヴェは2017年でその重責を任されてから24年となる７代目最高醸造責任者、エルヴェ・デシャンが日本の桜からインスパイアされて創ったというもの。メゾンが誇るグラン・クリュのシャルドネの繊細さや新鮮さを存分に引き出しつつ、ピノ・ノワール由来のしなやかさと芳醇さも微かに漂わせた、軽やかで爽やかな味わいが魅力だ。ほのかなピンク色も美しく、エルダーフラワーや白桃、シトラス、柚子のアロマの中に程良く熟したベリー系の果実が調和。ベル エポックならではのフローラルでエレガントな味わいの中にマイルドな酸味とはじける口当たりが加わった、まさに木々が芽吹き、花々が咲き乱れる春を思わせる、エレガントで軽やかな仕上がりとなっている。
「ペリエ ジュエ ベル エポック エディション プルミエール 2010」ギフトボックス入り（750ml） ※参考価格29,000円（税抜）
「ベル エポック」といえばボトルにアール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレによるアネモネの絵が描かれていることでもお馴染みだが、今回のボトルはラベル部分が他の商品とは違うパールホワイト仕上げになっていたり、淡いミントグリーンのネックフォイルが選ばれていたりと、春をテーマにしたキュヴェに相応しいものに。お祝いシーズンの乾杯の場面に相応しいこのボトル、贈り物にしても喜ばれること請け合いだ。
