ルイ・ヴィトンからパフュームド キャンドル4種が登場。2018年11月5日（月）より一部ルイ・ヴィトン ストアおよびルイ・ヴィトン 公式サイトで販売をスタートする。調香を手がけたのはメゾンのインハウス・マスター・パフューマー、ジャック・キャヴァリエ＝ベルトリュードだ。
自然の中に漂う香りを、部屋の中でも感じたい。そんな思いを叶えるパフュームド キャンドルがルイ・ヴィトンから登場。2018年11月5日（月）より一部ルイ・ヴィトン ストアおよびルイ・ヴィトン 公式サイトで販売をスタートする。
メゾンのインハウス・マスター・パフューマー、ジャック・キャヴァリエ＝ベルトリュードは、ルイ・ヴィトンの真髄である「旅」をインスピレーション源に、住まいの空間を大きく変える4つの香りを創出。ジャック・キャヴァリエが目指したのは、気分を高揚させる豊かな自然のイメージと、住まいに求められる居心地の良さを両立させた香りだった。
「レール・ドゥ・ジャルダン」は「5月のバラ」とも呼ばれるローズ センティフォリアを讃えるフレグランス。庭から部屋へと漂うローズの初蕾の芳しさを表現している。「イル・ブランシュ」は、白いコットンのベール越しに射し込む暖かい陽光や、波の飛沫と眩い光に彩られた群島をイメージした、フレッシュティーのノートが特徴。
一方、「フーユ・ドール」は鬱蒼と茂る樹林の香りからインスパイアされた香り。芳しいインドネシア産のパチョリに、バージニアシダーウッドのエッセンスが加えられている。また、「ドゥオール・イル・ネージュ」は12月に降る雪と、パチパチと暖炉に火が燃える心地よい山荘の内部のイメージ。スターアニスとシナモンのブレンドが12月の祝祭気分を、また乳香がカシミアブランケットの包み込むような柔らかさを表現している。
ノマド精神を感じる器は、世界的なプロダクトデザイナーとして知られるマーク・ニューソンによるもの。持ち運びのしやすさを考慮し、メゾンの象徴的な素材であるヌメ革のハンドルをつけた、マットな白のハンドメイドセラミックの器には、ゴールド仕上げのメタル製の上蓋が。キャンドルに火を灯すときは、下に敷いてベースとして使う。
異空間へと誘われる香りを部屋に取り入れれば、模様替え以上の変化を暮らしにもたらしてくれそう。ぜひ試してみて。
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text : Shiyo Yamashita
