【トートバッグ】ランキング・ベスト10|ユーザーからの人気が高かったトートを発表!【2023年最新】

トートバッグの人気ランキング・ベスト10

2023年にSPUR.JPで紹介した記事の中から、ユーザーの注目を集めたトートバッグ・ベスト10を発表! 通勤バッグとしても活躍する機能性の高いトートから、スタイルを格上げしてくれるエレガントなアイテムまで、注目のアイテムがラインナップ。

FANE(フェイン) 「LISSE」トートバッグ

ANE(フェイン)「LISSE」トートバッグ
「LISSE」トートバッグ ¥140,800/インターナショナルギャラリー ビームス(FANE)

仕事にも、ちょっとしたお出かけにも使える、スタイリッシュで実用的なトートバッグを探していたエディターHAYASHIが出合った、フランス発の新鋭バッグブランド、FANE(フェイン)のバッグ。

「LISSE」というトートバッグ。フランス語で「なめらか」という意味ですが、これが納得のネーミング。一見シャープなスクエア型なんだけれど、じつは角にも底にも丸みがあって、全体的にやわらかく“なめらか”に仕上がっているんです。華奢なストラップとのバランスも絶妙で、圧倒的にシンプルなのに驚くほどモダン。ブランドロゴすらも省いてしまう潔さがありながら、カーフレザーの上質な素材感でマチュアな雰囲気が漂うのもうれしい。飽きがこず、タイムレスに使い続けられそうです。さらにグッとくるのが、ビームスの別注カラーであるシックなグレー。まさに、どんな着こなしにもすんなりマッチする魔法色。この色を別注されたビームスさん、さすがです!

ひとつひとつ南仏のアトリエでハンドメイドされているFANEのバッグは、作りがしっかりしているのも魅力。コンパクトな見た目とは裏腹に、収納力があるのもポイントです。外出時の必需品はもちろん、単行本がすっぽりと収まるほか、種類によってはiPadも入る大きさなんですよ。実際に使ってみて、実用性の高さに日々感動しています。これは長いお付き合いになりそうな予感。

PRADA(プラダ) ナッパアンティーク スモール トートバッグ

PRADA(プラダ) ナッパアンティーク スモール トートバッグ
ナッパアンティーク スモール トートバッグ〈H33×W30×D8.5cm〉¥434,500/プラダ クライアントサービス(プラダ)

2023年春夏シーズンのテーマのひとつでもある「紙」を表現したトートバッグ。柔らかなナッパレザーにメタル糸を使った素材を組み合わせ、独特のシワ加工を施した。ミニマルなボディに同色のトライアングルロゴをあしらい、ストイックな表情に。どんなコーディネートとも調和してくれそうな汎用性の高さがうれしい。

COMME des GARCONS(コム デ ギャルソン) ナイロン素材のバッグ

ナイロン素材のコム デ ギャルソンのバッグ
バッグ ¥24,200/コム デ ギャルソン

エディターKINUGASAの愛用品は、ナイロン素材のコム デ ギャルソンのバッグ。


 S、M、Lの3サイズ展開で、Lサイズは小旅行に行ける容量でした。私が選んだのは一番小さなSサイズ。とにかく超軽量な上、ぺったんこになるのでサブバッグとして荷物に入れてもいい。

いざ広げると、マチがしっかりあるため普段必要なバッグの中身はすっぽり入ります。ちなみに、ただいま次号の撮影中なのですが、本コラム用にこちらのバッグを取り出したら、スタイリストの鈴木美智恵さんが「それギャルソンですよね!? 私も先週買いました!」と前のめりに(笑)。「iPadも入るからめっちゃいいなと思って」と教えてもらい、半信半疑で10.2インチのiPadを入れてみたら、、、楽々収納できました!!! この時期マストな折り畳み傘も余裕です。しかも、チャック付きの内ポケットもついていて、使い勝手が最高すぎる! 

LOEWE(ロエベ)「パズルトート」ミニ バッグ

LOEWE(ロエベ) 「パズルトート」ミニ バッグ
パズルトート ミニ (H20×W16.5×D9.5cm)¥196,900/ロエベ ジャパン クライアントサービス(ロエベ)

 ロエベの新たなアイコンバッグ、「パズルトート」。クリエイティブ ディレクターのJonathan Anderson(ジョナサン・アンダーソン)が2014年にロエベで初めてデザインしたバッグである「パズル」と、ブランドのアーカイブである「オリガミ バッグ」の2つのバッグからインスパイアされたのだという。

「パズル」の幾何学的なデザインと「オリガミ バッグ」の折り畳める構造を融合させ、シャープで洗練されたトートバッグに仕上げた。レザーピースを組み合わせて作られたバッグには横と斜めに折り目が入っており、上からプレスするとフラットな四角形に折り畳むことができる。

バッグ上部にはロエベのロゴがゴールドエンボス加工で施され、ミニマルなデザインの中にさりげなくアクセントを加えている。スリムでエレガントな印象を決定づけているハンドルには、細やかなクロスステッチのディテールがあしらわれた。光沢感のあるシャイニーナパレザーを使用し、裏地はなめらかなスエードで仕上げている。

SAGAN VIENNA(サガン ヴィエンナ)「PAZAR TOTE XL OLIVE GREEN NYLON」バッグ

SAGAN VIENNA(サガン ヴィエンナ)PAZAR TOTE XL OLIVE GREEN NYLON
PAZAR TOTE XL OLIVE GREEN NYLON〈H39 × W70 × D18cm〉€395,00/SAGAN VIENNA(サガン ヴィエンナ)

デザイン、機能性、使いやすさ、全てにおいて◎とエディターTAJIKAが絶賛するのは、SAGAN VIENNA(サガン ヴィエンナ)の「パザー トート XL」。

PCやドリンクボトルを入れてもまだ余裕のあるサイズ感、そしてかっちりしすぎずもクリーンな印象のイタリア製ナイロンタフタの質感と軽量さ。どんなスタイルにも寄り添ってくれつつ、持つだけでモードで気品のある雰囲気に仕上げてくれます。撥水加工が施されているため、ちょっとした雨や埃もさっと拭けばノープロブレム。今や外出時には欠かせない良きパートナーです。

バッグ最大の特徴といえば、サガン ヴィエンナのアイコンでもある鎖のようなディテール。機能的な面もしっかり兼ね備えています。ジッパーやスナップボタンなどが無い代わりに、この留め具が開口部をほどよく閉じてくれるので、中身が丸見えなんて状態にはなりません。バッグの中で物を探る際、持ち手より短いこのハンドルを持つことで中に手が届きやすくなるという予期せぬポイントも。

デザイン、機能性、使いやすさ、全てにおいて◎。 個人的には、安心感をくれるふっかふかのパフィーな感触もお気に入り。仕事、プライベートともに、これから長く時間をともにしていけそうです。

Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)「ラージ アンディアーモ」バッグ

Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)「ラージ アンディアーモ」バッグ
バッグ「ラージ アンディアーモ」〈H35×W42×D18cm〉¥957,000/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ)

SPUR.JPエディターTAJIKAの心を射止めた珠玉のバッグは、ボッテガ・ヴェネタの「ラージ アンディアーモ」。

『アンディアーモ』と名づけられたバッグはイタリア語で“さぁ行こう”を意味し、まさにどこへでも連れ出したくなる凛とした佇まいと機能性が魅力。文句なしの容量なので仕事用のバッグとしてはもちろん、オフはリラクシーなパンツと合わせるなど、バッグを主役にしたコーディネートを楽しみたいです。

長さが調節可能なストラップは取り外し可能。また中にはコンパートメントを兼ねたポーチもついている。

Hermès (エルメス)「バーキン・ピクニック」バッグ

Hermès (エルメス)「バーキン・ピクニック」バッグ
「バーキン・ピクニック」バッグ〈H21×W30×D13〉¥3,454,000(参考価格)/エルメスジャポン(エルメス)

メゾンを象徴する「バーキン」は、ジェーン・バーキンのために捧げられたもの。中でも彼女の愛したカゴバッグのように、籐とレザーで細やかに編まれているのが「バーキン・ピクニック」シリーズだ。今季は、リズミカルな色使いのボーダー柄が登場。どこまでも自然体で軽やかな、彼女のアティチュードを宿すよう。サイドにカーフスキンの革紐が編み込まれ、上質な革と精巧な造りならではの品格も漂う。歳を重ねて輝くパリジェンヌのように、バッグとともにかけがえのない時を過ごして。

THE ROW(ザ・ロウ)「SMALL N/S PARK TOTE」バッグ、「MEDIUM N/S PARK TOTE」バッグ

THE ROW(ザ・ロウ)「SMALL N/S PARK TOTE」バッグ、「MEDIUM N/S PARK TOTE」バッグ
(左)「SMALL N/S PARK TOTE」〈H22×W13.3×D12.7cm〉¥218,900、(右)「MEDIUM N/S PARK TOTE」〈H33×W28×D15cm〉¥262,900/ザ・ロウ・ジャパン(ザ・ロウ)

メアリー=ケイト・オルセンとアシュリー・オルセンが設立したザ・ロウは、職人の手仕事が息づく美しいプロダクトが魅力のブランド。バッグやブーツは入荷するとすぐに完売してしまうなど、その人気は計り知れない。エディターTOGASHIとエディターAKIYAMAがリアルに欲しいアイテムを紹介!

 T 「N/S PARK TOTE」は私が一番狙っているバッグです! 

 

A 入荷待ちしてるんだもんね(笑)。これは本当に人気ですよね~。N/Sはノースとサウスを意味していて、この縦長のシルエットを表現しているそう。底がスクエアパネルになっているので置いた時に自立するのと、何より荷物がたっぷり入れられるのがポイント。内側のトグルにレザーを使用したミニマルなデザインも素敵です。

 

T スモール、ミディアム、ラージの3サイズ展開で、自分のスタイルに合わせた大きさを選べるのも嬉しいですよね。デイリーに一番使えるのはミディアムかな~。iPadも入るし、少しはみ出すけど13インチのPCも入るしお仕事にも使えそう!

 

A スモールは500mlのペットボトルが入って、普段の買い物や遊びに持っていくには十分。ラージはデイリーに使うのはもちろん、1泊2日の旅行にも持っていけちゃいますね。

 

T もともと匿名性を謳っているブランドだから、あえてロゴも小さく入っていて、かつ使っていくうちに消えちゃうところもなんだかロマンチック! あくまで素材や製法にこだわるザ・ロウらしさが際立っている。

JIL SANDER(ジルサンダー)ミディアム トートバッグ

JIL SANDER(ジルサンダー)ミディアム トートバッグ
ミディアム トートバッグ〈H31×W25×D10cm(実寸)〉¥401,500/ジルサンダージャパン(ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー)

「無難な黒は嫌なのよ」と思っている人に朗報です。シンプルなトートバッグも、メイヤー夫妻の手にかかればこんなにモダンな佇まいに。カーフレザーのボディに走る大ぶりのステッチが、凛とした表情にひとさじのユーモアを添える、ジル サンダーの新作です。長さを調節できるショルダーストラップもさりげないポイントに。トゥーマッチにならないアクセントの効かせ方が絶妙で、持ち姿が格段におしゃれに見えるんです。A4がすっぽりとおさまり、マチもちゃんとあり、いつでもどこでも荷物がスッと出し入れできるレクタンギュラーシェイプ。同色のレザーポーチも付いて、実用面も最強です。

agnès b.(アニエスベー)ラフィアトートバッグ

agnès b.(アニエスベー)ラフィアトートバッグ
ラフィアトートバッグ ¥19,800/アニエスベー

かごバッグ好きなエディターYOSHIMURAが今年一目惚れして即ゲットしたのが、【アニエスべー】の、マダガスカル産ラフィアを使ったトートバッグの新色。

ラフィアとは、ヤシの葉を加工して作られる天然の繊維。とても軽いのに丈夫。かつ通気性もよく蒸れにくいのがポイントで夏にぴったり。柔軟性がありやわらかく、使い込むほどにしっくりと体になじむのもよき、です。

私のバッグの中身はそこそこ重量級なのですが、重い物を入れても型崩れしないのも心強い。天然素材にありがちなひび割れなどがおきにくいというのもうれしいですね。裏地はもちろん、内ポケットもあり、使い勝手もクリア。使う度に、“買ってよかったー”と、連呼する日々です。

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