後ろ姿がパリジェンヌになれるヘアバレッタ

バレッタってきくとなんだかダサい、と感じてしまうのは、私の青春がどんずば90年代にあるからでしょうか。ここ10年以上ずっとショートカットだったのに飽きて、ちょっと髪を伸ばしてみたら、くせ毛がまとまらず、夏の暑い時期でもあったのでひっつめ髪に。こりゃいかん、ということで急に「おしゃれなヘアアクセなどないだろうか」と調べまくった結果、SUPER A MARKETで見つけたのが、シャルロット・シェネのバレッタ。彼女が得意とする有機的かつモダンなフォルムが新鮮で、「これなら、つけてもコンサバにならないかも」と衝動買い。が、確かに素敵なのですが、伸び放題のデザインされていない中途半端なヘアスタイルにつけてもおしゃれに見えない、ということが発覚。せっかく買ったのに美容院に行かなくては……、と思ってお蔵入りさせて3か月以上が経過したところでやっと髪をボブ程度の長さに切り揃えることに。季節は冬になってましたが、満を持してバレッタの出番がやってきました! つるんとしたデザインながら、髪のホールド力は抜群で、しかも頭のカーブに合うような丸みのあるフィットの楕円形なので、つけた後ろ姿のバランスもちょうど良い。90年代のコンサバ女子風ではなく、憧れのパリジェンヌ風に後ろ姿が整いました(自己満足)! ヘアアクセサリーにしては良いお値段がしますが、スタイリングの印象をあげてくれるので、顔回り(ネックレスやピアスなど)のアクセサリーだと思えばお得かも(!?)。シャルロットのバレッタは、このほかに、ゴールドのタイプや、卵型など、コンテンポラリーアートのようなデザインも。このままボブ継続なら、買い足すのも悪くないな~、とまたしても散財計画が膨らむから危険です。

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エディターTOTOKI

ファッションと占い担当。おしゃれは我慢、ができないので、着心地重視。休みの日は、大体インテリアのことを考えています。