辻和美さんのガラスランプを求めて、福岡ひとりっぷ

先週の土曜日、突然の福岡日帰りひとり旅を強行してきました。行くと決めたのは2日前の木曜日。なぜかというと、ガラス作家の辻和美さんが福岡のkrank marcelloで「辻和美+factory zoomerの100のランプ展」をしていたから。そしてゲリラ展のため、どこで開催されるのか詳細が明かされたのが2日前の木曜日だったから。しかし以前から辻さんのランプがとても素敵だと思っていたので居てもたってもいられずに、福岡へ飛ぶことを決意しました! オープン前からkrankの前にはお客様がちらほら。普段こういう行列に並ぶのにちょっと恥ずかしいな、とか羞恥心が働くほうなのですが、欲しいランプがあったら即決バイイングする決意の今回、そんなことを言っている場合ではない。というわけで開店と同時に飛び込んで見たのがこの光景。

ほんとはこの100倍くらい素敵なんですけど、とにかく自分のお買い物に必死だったので焦りすぎて良いアングルで写真が撮れてません、すみません。辻さんの作り出す、水彩画のような色合いは、透明でもミルキーでも本当に絶妙の美しさです。制作中の辻さんがインスタグラムにアップしていた青みがかったグレーのランプに一目惚れしていた私は、まずグレーのランプに狙いをつけてチェック。さらにダイニングの上にふたつ並べて使いたかったので、対になるグリーンのランプをチョイスしました。100のかわいいランプがきらきらと夢の世界のように灯る中、舞い上がってどぎまぎし通しでしたが、なんとかゲット。

写真は、家に帰って早速セッティングしたところ。この得も言われぬグレーの美しさと、グリーンの柔らかく澄んだ色み、伝わりますでしょうか? 夜に明かりを灯すとまた表情が変わり、毎晩ついついうっとり眺めてしまいます。

本当は、もう一軒今回の旅の目的にしていたお店があり、強行した福岡行きだったのですが、残念ながらそちらのお店は定休日でした。が、そのがっかり感を補ってあまりある素敵なランプに大満足。親戚も住んでいるので時々訪れる福岡は、今回のkrank marcelloをはじめ、素敵なインテリアショップや美味しいお店がたくさんあるのも魅力。今回は急きょ、薬院にある蘭専門店のPLACERWORKSHOPにも空港へ戻る前の最後の30分で駆け込んでみました。ランプでちょっと素敵になった部屋に、グリーンがあると春らしくて良いかも、と突然部屋づくりへのモチベーションがあがり、蘭の小さな鉢植えまで一緒にお持ち帰りすることに。

この2つのお店以外にも、行きつけのインテリアショップ3軒ほどチェックして、オーガニックなランチを食べて、素敵なカフェで一休み、などぎゅうぎゅうに詰め込んだ計画をすべてクリアして、18時には福岡空港から羽田へと飛び立ちました。日帰りでも、ひとりでも、大満足できる福岡、最高です!

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エディターTOTOKI

ファッションと占い担当。おしゃれは我慢、ができないので、着心地重視。休みの日は、大体インテリアのことを考えています。