”ニットバッグ愛好会”イチオシは、WATARU TOMINAGA!

9月に入り、急に涼しくなりましたね。秋めいてくると気になるのは、やはりニット。私にとっては秋冬シーズンのほどんどを何かしらのニットを着て過ごしているので、「今年のコートどうするか問題」よりも、「今年のニットどうするか問題」の方が重要なのです。とはいっても、まだまだ残暑が厳しい9月。当然ニットを着ることは暑くて難しい!しかし、何かしらのニットは身につけたい……秋だし……と思ったときに出合ったのが、気鋭のブランドWATARU TOMINAGAのニットバッグでした。

WATARU TOMINAGAというブランドと出合ったのは、大阪にあるセレクトショップvisit for。2020年秋冬コレクションで発表されたキュートな犬のプリントが施されたロングスリーブTシャツに一目ぼれして以来、ウォッチし続けているお気に入りのブランドです。2019年にデビューし、コマーシャルラインの発表を行ったのが昨年2020年(!)というフレッシュなブランドですが、2021年秋冬シーズンからパリコレクションでの発表もスタートするなど今注目が集まっています。また、マリメッコがブランド創立70周年を記念して発表するカプセルコレクション「マリメッコ コークリエイテッド」でもタッグを組んで、アイテムをプロデュースしたりと、活躍の幅はますます広がっています。WATARU TOMINAGAといえば遊び心あふれるテキスタイルや、ポップなアートワークが施されたコレクション。もちろんそれらも素敵ですが、特にときめいたのがニットのアイテムでした。一目見ただけで、心躍る鮮やかな毛糸を緻密に編んでつくったハンドバッグはその中でもひと際輝いていました。ここ最近、ファッショントレンドとしても、パッチワークや、刺しゅうなどを施したアイテムが多く登場しており、「クラフト感」を感じさせるムードが盛り上がっているというのにもばっちり合う……と思い、ゲットいたしました! これまでSmall Good Thingsで紹介してきた、”ときめくけれど、何も入らないバッグ(Coperni, JACQUEMUS, CFCLなど)”同様に、たっぷりと物が入るわけではないのすが(笑) 財布や、カードiPhoneやリップなど必要最低限のアイテムは楽に入るので、ご心配なく。暗いトーンにまとまりがちな冬のスタイリングに差し色として合わせても素敵ですよね。斜め掛けで装着するのも良いのですが、紐部分をまとめてクラッチバッグのように持つのもおすすめです。

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エディターHORIE

ファッションとビューティ担当。K-POPを始めとする韓国カルチャーにお熱。茶碗蒸しと無花果の香りが好き。
実家で暮らす柴犬が親友です。

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