![Studio the blue boy のお香](https://img-spur.hpplus.jp/article/parts/image/48/481fc59a-054b-467c-90b6-2e0093dc35e9-3024x3024.jpg)
先日、念願のお香立てをゲットしてからというもの、お香沼にどっぷりハマっております。
そんな中、外苑前を歩いていたときにふらっと入ったILLUMSというショップで、なんとも芳しく幸せな気持ちにしてくれる香りと出会いました…!
![「Studio the blue boy」と「numeroventi」がコラボレーションしたインセンス](https://img-spur.hpplus.jp/article/parts/image/e6/e62cbf0f-f3b6-4f7c-a763-1832d3eb0327-3024x3024.jpg)
“Svinatura” 約60本入り。
カラフルな幾何学模様が可愛いラグなどでも有名なブランド「Studio the blue boy」と、イタリアでアートスペースを展開する「numeroventi」がコラボレーションしたインセンス。
“Svinatura” という名のこちらの香りは、日本のお香の伝統と、イタリアのワイン造りのプロセスに着目して作られたそう。言われてみれば、どちらも“時間の熟成”を愉しむような味わいがありますね。
名前の意味は、“収穫された葡萄が季節をまたぎ、育つ間に得た、花や果物、葉のアロマを一滴の全てまで搾り出す作業”とのこと。その名の通り、夏から秋へ移り変わる葡萄畑の情景が広がるような香りなんです…!
![「Studio the blue boy」と「numeroventi」がコラボレーションしたインセンス](https://img-spur.hpplus.jp/article/parts/image/21/21b80177-1a7a-474c-b490-bfb8066c60b9-3024x3024.jpg)
イメージされているのは、ワインの香りをのせた風が夕暮れと溶け合い、美しく照らし出されたフィレンツェの丘。なんともロマンティックなインスピレーション…!
火をつけると、お香らしい白檀の中に、ほんのり葡萄やジャスミンを感じられる、甘く爽やかな香りが広がります。これがなんとも言えない透明感が漂う上品さで、まさにフィレンツェの館にいるよう…!香りを手掛けた、numeroventiの世界に迷い込んだかのようです(16世紀のルネッサンス様式の宮殿をそのまま活かしながら、現代らしいミニマルな世界観が広がり、とても素敵…!)
このインセンスがやってきてから、寒い日本の我が家が束の間、イタリアの明るく澄んだ陽気に包まれるようになりました。オンラインショップでも購入できるので、ぜひ!
![エディターMICHISHITAプロフィール画像](https://img-spur.hpplus.jp/article/parts/image/ce/cece511f-266a-4761-887c-b9217bc76d3d-600x600.jpg)
シンプルだけれど一癖ある服を求めて三千里。日々、モードを追いかけています。淡水パールと洋梨が好き。