【またいちの塩】で、塩むすびマスターになりたい!

先日、会社の同期と博多に行ってきました。豚骨ラーメンとうどんがローカルフードという最高の地! 生まれも育ちも東京(のすみっこ)な私ですが、死ぬ前に食べたいのはうどん、仕事で疲れた日の夜は豚骨ラーメンを注入しています。おかげさまで体重はうなぎのぼりなわけですが、もしかして前世は博多にいたりしたの…!?と思うくらい、食の好みはばっちりフィット。

福岡の海、糸島へ!

工房とったん入り口
「ココは安全ではない」というパワーフレーズ

ただ、ずっとごはんを食べているわけにはいかないので、観光もしてきました。まだ少し冷え込む前に、最後に海を見たいということで糸島へ。そこでたどり着いたのは、何やら奥まったビーチ。もくもくと奥の小屋から煙が立ち、謎のゆるおじさんキャラ看板がお出迎え……。

そこは「またいちの塩 製塩所 工房とったん」という製塩所でした。

塩プリンは一瞬で溶けて消えた

塩プリン2種類。
味はプレーンとキャラメル。どちらも絶品でした!

「工房とったん」の中では、塩を製造している様子をガラス越しに見られるほか、プリンや塩を販売しています。あまじょっぱい塩ととろけるような甘いプリンのハーモニーは絶品! 海風に吹かれながら食べるプリンは、いつも食べるものよりも何倍もおいしい。

最高の塩を見つけてしまったようだ…

またいちの塩、おむすび用

売店ではスイーツだけでなく、様々な種類の塩が売られています。ハーブ味、金ごま味などユニークな塩が並んでおり、どれも試食できるといううれしい仕様。そんな中、ひときわ目を引いたのがこのおむすび味。お店の人に聞くと、文字通り塩むすびを作る用の塩なんだそう!

一般的なお塩だとどうしても味が落ちてしまいやすいので、味が落ちにくいように、3種類の塩をブレンドしてあるのです。お米の甘みを引き出し、冷めた時に旨味に変わるように計算された、おむすびに特化した塩だそう。ほかの塩とも食べ比べてみましたが、味音痴の私では理解できませんでした……!

【またいちの塩】で、塩むすびマスターになの画像_4

普段料理を全くしない私でも、そんなにおむすびがおいしくなるのかが気になりすぎて、帰宅後に塩むすびを作ってみました。

ただ、一般的な塩むすびの味の加減がわからない私。普段料理をしないことも相まって、味はおいしいけど、果たしてこれでこの塩のポテンシャルを引き出せているのか……!?と悩む羽目に。これを機に、おむすび習慣を作ってもよいかも、と思ったところで、東京に帰ってきても終始食べ物のことばかり考えていることにハッとしました。つくづく、博多っておそろしい(ごはんがおいしくて最高な)ところでした。

お塩はオンラインからも購入可能。ぜひ、最高のおむすびを握ってみてください!

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エディターKAGOHARA

メンズ誌から異動してきたのですべてが新鮮な毎日!お笑いとぬいぐるみとドラァグクイーンが好きです。「なにそれ!」とツッコまれそうな服に目がありません。野菜が苦手です。

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