【二階堂明弘さん】のうつわを愛でる会

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お料理好きの人なら誰しもが知っているであろう、人気作家・二階堂明弘さん。私は行きつけのレストランで、かぼちゃのスープが供された際のうつわのあまりの美しさに「これってどこのお皿ですか?」とお店の方に聞いたことがきっかけで出合いました。

アーティさと実用性を備えたルックス

二階堂明弘 うつわ

やきしめドラ鉢(¥7,150)

長々欲しいなぁと思っていたものの、二階堂さんのうつわは希少性が高く、どこでもすっと購入できるわけではないので、国内外でときたま行われている個展で出合ったもの勝ち。なかなか機会がなかったのですが、先日ごま油を買いに訪れたeatripでついに謁見しました!たびたび二階堂さんのうつわを卸しているそう。

黒、白、茶といろいろと種類があって迷ったのですが、最終的にこちらの茶色いドラ鉢を選ぶことに。ちなみに友人には白のものを贈りました。

なんといってもまずお伝えしたいのはこの口縁の薄さです。陶芸を少しでも体験したことがある方なら、この薄さにする難しさをご理解していただけるのではないでしょうか。

しゅっと洗練されたシルエット

二階堂明弘 器

サイドから見たところ

広い縁から小さな底にかけて、しゅっと細くなるシェイプが洗練された印象を醸し出します。

こちらの器は「やきしめ」という技法で作られています。素焼きの生地に化粧土を塗布し、その上からさらに削りをかけてニュアンスのある表情を生み出す。まるで土からそのまま掘り起こしたような、アーシーな佇まいが五感に心地よく訴えかけてきます。

盛ったものがなんでもおいしく見える

二階堂 明弘

ゆでたほうれん草と豚肉に、練りごまとお味噌で作ったソースをかけたもの

二階堂さんのうつわの魅力はなんといっても盛りつけたお料理が100倍おいしく感じること。この薄い縁の洗練されたフォルムと、野生みのある肌のバランスが絶妙で、素材の魅力をこの上なく引き出してくれます。

甘いものを盛っても良し

二階堂明弘 料理

お菓子を盛ったところ。

こちらは同じくeatripで購入したスノーボールクッキーを盛った様子。素朴な見た目がうつわの雰囲気とマッチします。

それにしてもこのドラ鉢、使い勝手が本当にいい。ヨーグルトといちごを盛ったり、納豆と卵を混ぜるのに使ったり、日々のなにげない食事を静かに底上げしてくれます。

ただしやきしめしたうつわは色がつきやすいので、最初に使う前にグレープシードオイルなど香りのない油を全体的にしみ込ませるか、使うたびに水で濡らして汚れが染みこむのを防ぐ方法がおすすめ。

また、長い間使わないとにおいなど不具合が生まれるので、なるべく毎日使うことが大切。ということで、なかなか手間はかかりますが、その価値はあると思います。

今回紹介した商品はこちら!
やきしめドラ鉢

商品名

やきしめドラ鉢

価格

¥7,150

エディターITAGAKIプロフィール画像
エディターITAGAKI

ファッション、ビューティ担当。音楽担当になったので耳を鍛えてます。好きなものは、色石、茄子、牧歌的な風景。