年中、乾燥毛に悩まされています。毛量は多くないけれど、油断するとぶわっと広がっている。おしゃれなくせっ毛的ならまだしも、中途半端にうねるんですよね。湿度に負けてしまう梅雨～夏を乗り越えても、あっという間にやってくるのが冬の乾燥です。特に欠かせないニットアイテムは、プルオーバーを被るたびに猛烈な静電気との戦い！ そんな悩みの多い髪質ですが、最近はこのOSAJI（オサジ）のデューイー スタイリング オイルを味方に、なんとかうまく付き合っています。
もっぱらお世話になっている、最愛オイル
もとよりヘアオイルは、最適解を探して色々と模索してきました。このOSAJIのアイテムはネットサーフィンの合間に見つけて「なんだか良さそう……」とポチったもの。半分を切った残量からも、愛用っぷりが伝わるかと思います。やや黄色っぽいオイルは、ほどよく粘性があるテクスチャー。あまりベタベタせず、伸ばすとさらっとします。個人的に癒やされるのが、プッシュしたときの香り。シトラスウッディの天然精油、大好きなんです。オレンジやベルガモットなど柑橘の爽やかさと、モミやヒバの湿度のある森の匂い。幸せに包まれながら、3プッシュほどを塗布します。ちなみに髪の長さは、ボブとミディアムの中間くらい。
だから、毎日にちょうどいい
頭部になじませていくと、あの厄介な広がり＆うねりが不思議とすっとまとまるんです！ さらに、ちょっと髪の質感が柔らかくなる。乾燥毛だと、常に一本一本がゴワっと硬くて（望まない方に）自立してしまう、という傾向がありますよね。きっと同意いただけるはず、と思うのですが、そんな暴れん坊たちにスッと平穏が訪れます。オイルで注意したい“洗っていない人”風なべたつきもなく、ほど良いツヤも。毛先が大事な前髪とサイドは、仕上げに追いプッシュしています。忙しい朝だってセットにかかる時間、3秒ほど。爆速です。
アウトバスでも威力を発揮します
個人的にこれはいいぞ！と思ったのは、アウトバス。外出前にシャワーを浴びたら、ドライヤー前にこのオイルを塗布してからタオルでくるみしばし放置。しばらくしてから解くと……とっても柔らかく、シルキーな触り心地に！ 乾かし終えてもしっとり落ち着いたまま。重めスタイリングオイルの筆頭株といえば、ダヴィネスのオーセンティック ヘアオイルがよく挙がりますね。あの重量感を10とすると、こちらは7くらいでしょうか（自分比。ダヴィネスも大好きです）。ほどよく空気をはらみながら、同時にしっとりまとまる。編集部員が紹介していたハンド用美容液も気になりますし、OSAJIのプロダクトの優秀っぷりが窺えます。冬のニットデーにも、この1本があってありがたい〜！！と心の底から思います。
好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。
