初夏にぴったり。ウッド系香水の正解は、【カルトゥージア】の「ヴィア カメレーレ」!

桜が咲いたと思ったら、すぐに散り、春も終盤。ゴールデンウィークも間近で、早くも初夏の気配が濃厚になってきました。新しい季節の訪れを感じると、香水を新調したくなりませんか? 毎日つけるスタメン・フレグランスは持っているものの、何かと理由をつけて集めたくなるのが“香水沼”にハマってしまった人あるある……。香水瓶を収納している棚もそろそろ限界にも関わらず買ってしまうんですよね!(笑) 香水好きの方にぜひ勧めたいのが、最近出合った夏にぴったりなウッド系のフレグランスです。それが「カルトゥージア」の「ヴィア カメレーレ」。昨今、ウッディな香りの人気が急上昇中ですが、少し重かったり、クセがあるノートなので、夏場は避けている方も多いと思います。そんな方にぜひ挑戦してほしい……!

軽やかにまとえるウッディなフレグランスのニュースター!

カルトゥージア ヴィア カメレーレ
カルトゥージア ヴィア カメレーレ 100ml ¥19,800/カルトゥージア

新たにオープンした麻布台ヒルズにも入っているカルトゥージア(ここで私はこの香りと出合ってしまったのです……)。イタリア・カプリ島発祥で、その歴史の起源を遡るとなんと1380年(!)に誕生したという、由緒正しい歴史を持つフレグランスブランドなんです。プロダクトに用いられている花や果実、ハーブはカプリ島で生まれたもの。さらに、ボトリングやパッケージング、ラベルに描かれたアートワークに至るまですべての生産工程のほとんどが職人の手作業で行われているんです! 

そんなカルトゥージアを象徴する香りの一つ、「ヴィア カメレーレ」の魅力はやはり“いつでも、誰でもまとえるウッド”。カプリ島で最も有名なストリートと同じ名前がつけられているフレグランス。トップノートにはみずみずしい爽やかなレモンにセビリアオレンジ。ひと吹きすれば、そこは初夏のイタリアにいるような心地に。その後にふんわりと遅れてやってくるのが、シックでモダンなシダーウッドにムスク。ほんのり湿度を感じさせるスパイシーな香りが、新鮮なんです。夏はウッド系の香水を避けていた人は、特に感動すると思いますよ。

まるでアートピース! ボトルと箱にもこだわりあり

カルトゥージア ヴィア カメレーレ
職人が一本ずつ丁寧に詰めているボトルと箱

このフレグランス、香りだけが魅力ではありません。ブランド名が彫られたガラスボトルの美しさにも感動します。香水のジュースの色がより美しく、そしてクリアに見える絶妙な薄さのボトル。太陽の日差しを浴びると、一瞬輝く、宝石のような瓶の美しさにも感動。ラベルと揃いのアートワークがあしらわれたボックスも愛らしく、箱ごと保管したくなるんですよね。箱には手触りのいい、温もりのある紙材を使用しています。

バッグに入れて持ち歩きたい! お守りがわりのフレグランス

カルトゥージア ヴィア カメレーレ
バッグの中にさっと忍ばせて。

どんな人でも、オールシーズンで楽しめるウッド系香水のニュースター、「ヴィア カメレーレ」。私はお気に入りすぎて、常に持ち歩いています! ワンプッシュするだけで、気分がリセットされるんです。朝仕事を始める時にもまとうのですが、仕事中、気分を切り替えるために空間に吹き付けることも。この香りのおかげで、辛い仕事も乗り越えられるような気分に。最初に香った時は、「夏でもつけられるウッドだ!」と思ったのですが、オールシーズン身にまといたい、素晴らしい香りだと思いました。人気な香調、ウッド系のフレグランスですが、人と被らない少しひねりのある香り。香水好きの方はもちろん、香水沼に浸かりきっている玄人の皆さんにも、ぜひ試していただきたいです。

トヨダトレーディング プレスルーム(カルトゥージア)
https://carthusia.jp/
☎︎03‐5350‐5567

エディターHORIEプロフィール画像
エディターHORIE

ファッションとビューティ担当。K-POPを始めとする韓国カルチャーにお熱。茶碗蒸しと無花果の香りが好き。
実家で暮らす柴犬が親友です。

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