とくべつ酒量が多い方ではありません。でも、リラックスしたい夜は軽くワインやハイボールを嗜むのが幸せ。この冬休みはカニ鍋やたこ焼きをつつきながら軽く飲み、身も心も弛緩していました……。アルコールのセレクトはうち飲み向上委員会をめっちゃ参考にしています。または、気合を振り絞って料理をするぞ！ というときもキッチンで一杯やりつつ手を動かした方が捗る、ような気がする。昔のように無茶に飲むという機会は減ったけれど、お酒との快いバランスを探りながら付き合っていけたらいいな、と思っているこの頃です。そんな日常でとっても頼りにしているのが、VICRILAの「ガウディ」グラスです。
このシンプルさが家飲みの心強い味方
シンプル・イズ・ベスト。そんなこのプロダクトは、スペインで1890年に創業したブランドから。美食の街、バスク生まれと聞いて思い浮かぶのは、明るいうちからテラス席で一杯楽しむヨーロッパのアペロ文化。数年前に訪れたときには、バルで過ごす軒先のひとときを楽しみました（そして昼からしっかり酔った）。お酒とトークに花を咲かせる優雅なひとときには、こういうミニマルで小ぶりなグラスが似合いますね。こちらはぽってりしたフォルムがチャーミングな6ozサイズです。190mlを注ぐことができ、アイスコーヒーやビール、炭酸水などあらゆる飲料にマッチ。活用方法が幅広いのも嬉しい。
しっかりした作りに定評がある
特徴は、全体的に肉厚な仕上げと短めのステム。業務用なので、丈夫なつくりに安心感があります。というのも私がワイングラスを扱う時に何より懸念しているのが「割っちゃいそう！！！！」ということ。実は先代のグラスは、案の定洗い物しているときにシンクにぶつけて破損してしまい。悲しみに打ちひしがれていたのでした。次は頑丈なものを、と探していたのでぴったりでした。食洗機もOKという点も助かりますね。
リーズナブルだから、気兼ねなく使える
そして一番重要なのは、数をまとめて揃えられる＆割ってしまっても買い足せるプライスと入手しやすさ。友人を招いて食事するとき、できる限り同じグラスで出したい……と思う派です。こちらならアルコールを飲む・飲まないにかかわらず、各々好きな飲み物を注いで出せるのもいい。春になって暖かくなったら、ピクニックに持っていくのも素敵かも。いくつ揃えても「こんなんなんぼあってもいいですからね」な、お気に入りです。
好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。
