＂アール・ドゥ・ヴィーヴル＂（暮らしの芸術）を唱えるエルメスの類いまれなるサヴォアフェールを日常に。デザインの原動力は、自由で想像力あふれるエスプリと、メゾン独自の感性。真のラグジュアリーを日々の暮らしに取り入れ、身にまとえば、思わず笑顔になる。
個性豊かな「メドール」
森でみつけた果実を無邪気に詰め込んで。新たに「メドール」コレクションに仲間入りしたバケツ型バッグは、飼い葉桶がインスピレーション源。コマのようなフォルムを描くための立体的な型取りは、熟練の職人技のたまもの。グラフィカルなスタッズが光を受けて、強い個性を放つ。デイタイムからイブニングまであらゆるシーンで活躍する、イット・バッグの誕生だ。
デザインで遊ぶ「カレ」
カシミアシルクに描かれた躍動感あふれる図柄は、19世紀の軍服のカタログにヒントを得たもの。北アフリカの軽装歩兵隊ズアヴと、馬とともに戦った竜騎兵隊ドラゴン。双方の隊の名を冠したカレは、軍服が軽やかに舞い踊る構図に。星やステッチ、飾緒に彩られたバイカラーデザインにときめく。
ガジェットもシックな佇まい
ワイヤレス、もしくはケーブルを介してiPhone 13を約2回分充電できるモバイルバッテリー。残量を表示するマーカーも愛らしいアクセントに。「ルージュ・ピマン」と名付けられた鮮やかなレッドにときめいて。洗練された端正な黒のウォレットバッグに忍ばせて持ち歩きたい。
愛犬と過ごすひととき
フルグレイン・レザーやサドルステッチ——。ドッグ・コレクションにもメゾンのDNAでもある馬具文化由来のコードや職人技を投影。森を駆け回ったら、体についた落ち葉と一緒に自分だけのベッドにダイブ！
鮮やかな色彩を放つ香り
フレグランス「ツイリー」は固有のジンジャーがキーに。繊細な花びらとライチとムスクが結びつき、全身をふわりと優しく包み込むようなノートに昇華。ボトルに添えられたシルクリボンで、手首やヘアを飾ったりと、アイデアは無限大。セルフィーをテーマにしたツイリーとともに。
洗練のアウトドアブーツ
アウトドアムードを醸し出す足もとも、エルメスの手にかかればシックに。70年代調のレトロな空気を、ラバーのクレープソールでモダンに進化。シープスキンのライニングを折り返さずに履くと、ミッドカーフのブーツとしても楽しめる。アーカイブスに着想を得たスカーフ「占星術・バンダナ」柄のドレスをノンシャランに着こなして。
静謐な輝きを味方につけて
腕には静かにきらめく「ケリー」を。時計としてはもちろん、クロシェットにカデナを差し込むとネックレスに早変わり。アイコニックなモチーフを再解釈したネックレスやリングを合わせて。
しなやかで上質な服をまとう
冬の森の光とともに浮かび上がる、芯のあるフェミニニティを表現したエルメスの新作コレクション。カシミアをベースにレザーでかたどったアーガイル柄や質がよく、柔らかなディアスキンに施したキルティングを奔放にマッシュアップ。
